デンソーは、トヨタ自動車の豪州撤退に伴い、デンソー・オートモーティブ・システムズ・オーストラリアでの生産を終了することを決定した。生産終了時期は、トヨタの撤退時期に基づき決定する予定。
デンソーは、タックスヘイブン対策課税に基づく更正処分に対する取消請求訴訟について、9月4日に名古屋地方裁判所より言い渡された判決に一部不服があるとして、名古屋高等裁判所に控訴すると発表した。
デンソーは9月7日から11日まで、米国デトロイト市で開催される「第21回ITS世界会議デトロイト2014」に参加し、その併設展示会に出展する。
デンソーは8月27日、カーエアコン向け市販コンプレッサーの販売拡大を目的に、中国のコンプレッサーメーカーである合肥達因汽車空調(達因社)に出資したことを発表した。出資日は6月24日で、出資比率は34%。
世界最大級の自動車部品専門見本市であるアウトメカニカ。そのモスクワ版である「アウトメカニカ モスクワ14」が、8月25日にモスクワ市内のエキスポセンターで開幕した。展示会場のど真ん中のスペースに一際大きなブースを構えたのは、デンソーだった。
デンソーは8月20日、ボデーECUなどの一部自動車部品の取引に関してカナダ競争法に違反したとして、同国オンタリオ州の裁判所において245万カナダドル(約2億円)の罰金支払いを命じられたと発表した。
中国の国家発展改革委員会が日系自動車部品メーカーに対して自動車用部品の取引の一部で、独占禁止法に違反する行為があったとして相次いで制裁金支払い命令を出している。
デンソーは8月20日、中国での一部自動車部品の取引に関して、独占禁止法に違反したとして、中国国家発展改革委員会から1億5056万人民元(約25億円)の制裁金が課せられたと発表した。
デンソーは、車載半導体回路の設計開発を行う東京事業所を東京都港区に7月に設置、8月6日に開所式を行った。
デンソーは7月31日、2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
デンソーは、高度運転支援技術の開発に向け、2014年6月下旬から愛知県・南知多道路で公道試験を開始したと発表した。
デンソーは7月11日、電子基盤システム開発部担当部長の秋山進(認定エキスパート、技師)氏が、ISO(国際標準化機構)自動車分野の「電子・電装部品/システム」専門分科会の議長に就任したと発表した。
デンソーとデンソー・インターナショナル・アジア社は、タイにおけるITS(高度道路交通システム)に関する共同研究のMOU(了解覚書)を、ITSタイランドと締結。2014年3月から共同研究のプロジェクトを開始している。
デンソーは7月1日、北米における自動車生産の拡大に対応するため、メキシコの生産拠点、デンソー・メキシコ社(DNMX)のアポダカ工場を拡張すると発表した。
デンソーは、今年の5月から6月にかけて、大安製作所、西尾製作所、グループ会社の浜名湖電装、デンソー九州および協同開催のアピタ刈谷店、安城南店の全6か所において、社員ボランティアによる海外支援用の衣料回収活動を実施した。