
ミシュランガイドブック東京を発行
ミシュランは、『ミシュランガイド東京』第1版を2007年11月に刊行すると発表した。ミシュランガイドとしてはアジアで初めてとなる。ミシュランガイドは20カ国を網羅したヨーロッパ、米国に続く3番目。

大矢アキオ『喰いすぎ注意』…謎の和風スナック
ヨーロッパ各国で販売されている『MIKADO』は、実は『ポッキー』である。フランスの著名ビスケットメーカーLU社がライセンス生産しているものだ。また、MIKADO同様イタリアで広く普及している『Nippon』は、ライスチョコである。

大矢アキオ『喰いすぎ注意』…ウチのキッチン、美女天国
日本車には、長年イメージキャラクターなるものが存在する。神話的なものは日産『セドリック』の二谷英明夫妻、同『ブルーバード』の加山雄三であろう。いっぽうイタリアやフランスで長年継続しているキャラクターがある。食品のパッケージや酒類のラベルに印刷された「美人画」である。

大矢アキオ『喰いすぎ注意』…イタリア人がクリスマスに選んだ日本車
12月、イタリアでは「ドーポ・ナターレ!」という言葉が飛び交うようになる。Dopo Nataleとは、「クリスマスの後」を意味する。イタリアの自動車メーカーやカロッツェリアの広報部に何かを頼んでも、「ドーポ・ナターレ!」が返ってくる。

大矢アキオ『喰いすぎ注意』…邪道スパゲッティの誘惑
外国の屋外カーイベントでイタリア人を見つけるのは簡単だ。まずは周囲に響き渡るデカい声で話しているから。もうひとつは昼になるとトランクから鍋とキャンプ用のバーナーを下ろして、あたり構わずパスタを茹で始めるからである。

大矢アキオ『喰いすぎ注意』…モンテゼーモロ農園の若女将
イタリア北部のクーネオ県は、トリノの南に位置する。かのジョルジェット・ジウジアーロの故郷でもある。この季節、ウィンドーを閉めきって走るのは惜しい。圧搾したばかりのブドウ絞りかすが、あちこちで濃厚な香りを発散させているからだ。

大矢アキオ『喰いすぎ注意』…出た! チンクエチェント型パスタ
ボクが行きつけのディスカウントスーパーには、日本では絶対お目にかかれない無名ブランドの格安パスタが売られていている。我が家などは戸棚を開けると、そうした無名パスタの袋が雪崩の如く落下してくる。

大矢アキオ『喰いすぎ注意』…エスプレッソが出る路線バス
イタリアでコーヒーといえば、エスプレッソである。熱湯を高圧でパウダーに通す濃厚なコーヒーのことだ。日本では、「本格的イタリアン・バールの味をご家庭で」なんていうキャッチで、エスプレッソ・マシーンが販売されている。

大矢アキオ『喰いすぎ注意』…ジャングル食堂の熱い夜
先日、フランスのプロバンス地方を訪れたときのことだ。この地は世界中からワンサと観光客が訪れる。しかしボクのように安宿を求めるばかりに国道を逸れると、途端に食堂に事欠くようになる。とくにその日、6月18日は日曜日だった。夕食探しは絶望的だった。

大矢アキオ『喰いすぎ注意』…マイ街頭テレビ で ワールドカップ 観戦
名門ユベントスの総監督が有利な審判選定を迫っていたことが伊サッカー界全体の不正疑惑に発展しても、賄賂がわりにマセラティ『クアトロポルテ』が使われていたことが発覚しても、ワールドカップはそれを掻き消してしまうだけの効果がある。