
トヨタ、遠隔操作で車を走行不能にするサービス
トヨタ自動車は11日、テレマティクスサービス「G-BOOK」「G-Link」向けに、車両が盗難にあった場合、遠隔操作でエンジンを始動できなくする新サービス「リモートイモビライザー」を追加し、9月発売予定のレクサス『LS』から搭載すると発表した。

【レクサス LS 披露】世界最多段、8AT…洗練&俊足
新型レクサス『LS』はアイシンAW製の新開発8速ATを搭載する。1速から8速の変速比の幅はCVT(無段変速機)をしのぎ、発進加速性能の向上、クルージング時の静粛性や燃費性能の向上に寄与するという。

【レクサス LS 披露】車体寸法はクラスアップ
新型レクサス『LS』日本仕様のボディサイズは全長5030×全幅1875×全高1465mmと発表された。現行モデル(日本名:トヨタ『セルシオ』)に比べ、それぞれ+15mm、+45mm、−5mm(現行エアサスモデル比)となっている。

【D視点】レクサス LS --- 周りの空気を支配する品格
レクサス最高峰、『LS』シリーズの生産型に限りなく近い実車がお披露目された。目を見張るべきは、達成されているデザインの絶対的なまとまり、完成度である。これは、トヨタとして最上の「仕事」が成された結果であることは間違いない。

【レクサス LS 披露】シャシーは7シリーズ、Sクラスを凌駕した?
新型レクサス『LS』のシャシーは現行モデルから全面刷新された新世代シャシーとなる。サスペンションは初代LSから継承してきた前後ダブルウィッシュボーンから、仮想転舵軸を持つ先進的な前後マルチリンクに進化する。

【レクサス LS 披露】高性能スポーツカー並みの心臓
新型レクサス『LS』に搭載されるエンジンは2種類。ノーマルモデルには4.6リットルV8、ハイブリッドモデルには5.0リットルV8が組み合わされる。いずれも直接噴射システム「D4-S」、電磁可変バルブタイミングシステムなどを装備する新世代V8だ。

【レクサス LS 披露】新開発V8…パワー、排ガス、燃費、自信
新型レクサス『LS』(2006年9月発売予定)に搭載されるエンジンは、新開発のV8DOHC。89年の初代LSのデビュー以来使い続けられてきた「UZ」系V8とはまったく関連性を持たない、レクサスブランド初の第2世代V8エンジンだ。

【レクサス LS 披露】センターコンソールは屋久杉
「人が心地いいデザインを突き詰めて行って独創的に仕上げました」と語るのは、トヨタ自動車デザイン本部レクサスデザイン部グループ長の柴田秀一インテリアデザイナー。

【レクサス LS 披露】グリルが低い
「一般的な高級車は、フロントグリル上端がヘッドランプ輪郭上端より高くなっていますが、レクサスではフロントグリルがヘッドランプより低くなっています」と語るのは、『LS』のエクステリアを担当した、トヨタ自動車デザイン本部レクサスデザイン部の高澤達男デザイナー。

【レクサス LS 披露】ダイナミックレンジの広い形
「『独創と深慮』を極めたのが『LS』のデザインです」と語るのは、レクサスデザイン部の高澤達男デザイナー。「あくまで『人を中心に』にして、内から湧き出る力強さ、存在感、オーラを発するまで持っていこうとデザインしました」