フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、『ポロ』に2007年の初売り限定車「サンクス・エディション」を設定し、2007年1月6日から発売する。
いかにもダートを走破しそうな派手なルックスだけど、じつはアーバンユースもしっかりこなすのが特徴。というより、メインステージは都会。
コンパクトとSUVをクロスオーバーさせたとの触れ込み。駆動方式はFFだし、ヘタをすると中途半端なクルマになってしまいがちなところだが、SUV感覚の外観は街なかで目立ってけっこうカッコいい。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、フォルクスワーゲン(VW)のプレミアムコンパクトモデル『ポロ 1.4 4ドア』の装備を充実しながら、価格を引き下げ、新名称「ポロ1.4コンフォートライン」として10月31日から発売開始した。
一見すると普通の『ポロ』の車高を上げ、このクラスでは異例となる17インチのホイールを履いているだけのように見えるが、じつはエンジン、トランスミッションも1.6リッター+6速ATに換装されているなど変更点は見た目もよりも多い。
確かに、いままでの1.4リッター車はやや力不足だった。やはり、高速道の合流や追い越しなどには、もう少しガッツが必要と思っていた。そこで、ついに期待の1.6リッター仕様の『クロスポロ』が登場した。
フォルクスワーゲングループ ジャパンは、プレミアムコンパクトモデルとして人気の『ポロ』のラインアップに、SUVのスタイリングとファッション性を取り入れた新型「クロスポロ」を設定し、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて9月2日より販売を開始した。
お洒落で気さく、ちょっと高級なスニーカーって感じの万能車。ドイツ製というと、機能と品質は最高だが、なんとなくエラそうで息苦しいこともある。そこをスパ〜ンと取っ払ってくれたのが『クロスポロ』。
90年代の初めに『ゴルフ・カントリー』という4WDのオフロード・ゴルフがあった。あれを思い出させるスペシャル『ポロ』は、しかしFFのみ。
アンダーガードが付いたように見えるバンパーや、プロテクションモールを追加しているスタイリングから、てっきり4WDだと思ったらFF車だけのラインアップ。でも、逆にそんなところが可愛らしいクルマだ。
フォルクスワーゲン ジャパンでは『CrossPolo out now! キャンペーン』として『CrossPolo試乗が体験できるアーバンホテルステイ!』の応募を受付中!
クロスオーバーモデルは欧州でトレンドだ、クロスポロは、SUVテイストのエクステリアや明るくポップなインテリアに象徴されるファッション性とを融合させて生まれた新型モデル。
VW『クロスポロ』は男女分け隔てなく使えるユニセックスさが商品テーマの一つにある。その理由に、近年の女性に見られるアクティブさがあるようだ。
VW『クロスポロ』のターゲットユーザーは20−30代の男女。マーケティング統括部の正本さんによると、開発において、あるいは日本導入にあたって、使い勝手については特に日本のユーザーを意識しなかったという。
フォルクスワーゲンの新型コンパクトSUV『クロスポロ』の一番の売りはエクステリアのオフロードテイスト。ミニバンに見られるサードシートの利便性が“プラスα”のニーズになるように「それっぽさ」を出すことが車の付加価値になるようだ。