
【新聞ウォッチ】税源の地方移譲、「交通安全」対策に“赤信号”
国から地方への税源移譲などを同時に進める「三位一体」改革の論議が活発化しているが、交通安全対策特別交付金の地方財源化が実現すれば、交通信号などの施設にかける費用の確保が困難になる県が過半数に上ることが、警視庁の調べで分かったと、きょうの産経が1面トップで報じている。

犯人は戻ってくる---警察からバイクを奪還した男は身近に
警視庁は16日、今月7日に月島署に保管されていた盗難バイクを奪還したとして、千葉県に住む20歳の男2人を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。男は合鍵を使ってバイクを始動していることから、本来の盗難事件についても関与したものとみている。

中古の大衆車は似合わない---高級車で乗りつけた招かれざる客
警視庁は15日、国税庁が公表する高額納税者リスト(いわゆる長者番付)を元に、空き巣を繰り返していた37歳の男を窃盗容疑で逮捕した。雑誌の特集記事などから得た住所をカーナビに登録、電話で不在を確認した後に実際の犯行に及んでいたという。

白装束集団、うずまきステッカーを貼った整備工場を捜査
警視庁と福井などの4県警は14日、パナウェーブ研究所(いわゆる白装束集団)が使用しているクルマが別人名義で登録されていたとして、電磁的公正証書原本不実記録などの容疑で関連施設12カ所と車両17台に対する家宅捜索を実施したことを明らかにした。

【新聞ウォッチ】白装束集団、車両偽造登録の疑いで一斉捜索
「パナウェーブ研究所」と名乗る白装束集団に対し、警視庁などが14日午前8時前、福井県などにある十数カ所の関連施設の一斉捜索を開始した。容疑は電磁的公正証書原本不実記録と同行使という。調べによると、キャラバン隊などで使用していた複数の白い車両が、実際の使用者とは別人名義で偽装登録していた疑いが強まったためだ。

押収した盗難車が警察署から盗まれる! 2カ所で連続発生
警視庁は13日、発見した盗難車両が警察署の敷地内から盗まれるという事件が2件発生していたことを明らかにした。警察では車両盗難に関与した者が奪還を図ったものとみて、消えた車両の行方を追っている。

盗んだトラックは部品にして輸出---車台番号を削って犯行発覚
警視庁は12日、部品レベルに分解したトラックを輸出用コンテナに隠していた盗品等保管容疑で今年2月に逮捕したウガンダ国籍の男が、千葉県や埼玉県で頻発しているトラック盗難事件に関与していた可能性が高いことを明らかにした。

無認可の運転代行業者---警視庁が全国初の強制捜査
警視庁は8日、東京都公安委員会の認定を受けずに運転代行業を行っていたとして、経営者と役人の合計3人を自動車運転代行業法違反の疑いで逮捕した。保険には加入しておらず、事故を起こした際に客とトラブルに発展することも珍しくなかった。

銀座のポーター摘発進む---生活のために仕方なくやっていたと供述
警視庁は8日、契約した客から預かったクルマを路上に置き、数十分間隔でこまめに移動させることで路上駐車の取り締まりを逃れていた「ポーター」と呼ばれる男4人を自動車保管場所法(車庫法)違反容疑で同日までに逮捕したことを明らかにした。

車庫証明不要を悪用!! 150台あまりを不正登録した外国人グループを摘発
車庫証明取得の必要が無いとされる関東近郊の村で大量の中古車を不正登録していたとして、警視庁は6日、スリランカ人の男ら4人を電磁的公正証書原本不実記録、同供用の疑いで逮捕したことを明らかにした。