
事故多発地帯が一目瞭然---警視庁がマップ制作
警視庁は18日、東京都内で発生した交通事故の発生状況が一覧できる「交通事故発生マップ」を作成し、19日から同庁Webサイトでの公開を開始した。実際の事故状況を示すことで事故発生率の削減を狙う。今後も半年に1回のペースで更新し、注意を喚起する。

物損だったら逃げて構わない? ひき逃げ犯の言い訳
警視庁は18日、8月下旬に八王子市内で路上に寝こむ男性を大型トラックではねて死亡させながら、そのまま逃走していた25歳のトラック運転手の男を業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。

【駐禁取り締まりが変わる】その2---深刻化&悪質化する違法駐車
警察庁が違法駐車の抜本策を検討し始めた背景には、違法駐車問題の深刻化、社会の治安悪化という2つの側面がある。都市部では時間制パーキングなどの設置が進むなど、駐車場の収容台数が増えているにも関わらず、一向に違反が減らない。

ジュースを買うときはサイドブレーキに注意
16日午後、東京都練馬区内の西武池袋線で、無人のトラックが踏切に向けて走り、通過中の電車と衝突するという事故が起きた。電車の乗客約600人とトラックの運転手にケガは無かったが、完全復旧したのは同日深夜。合計22万人の足に影響が出た。

「総理になる」と、首都高を封鎖した男
6日午前、東京都江戸川区内の首都高速中央環状線で「車線上に1台のクルマが止まっており、通行できない」という内容の110番通報が寄せられた。クルマに乗っていた男は警官に工具などを投げ付けた後、首都高を30分間に渡って逃げ回った。

仮ナンバーでパトカーとカーチェイス…男を逮捕
仮ナンバーを付けたクルマでパトカーとのカーチェイスを繰り返し、故意に急ブレーキを使うなどして衝突事故を誘発。パトカーの乗員2名に重軽傷負わせたとして、警視庁は5日、八王子市内の中古車販売店に勤務する21歳の男を逮捕した。

孫の会話から浮かび上がったひき逃犯人
警視庁は2日、盗難バイクを乗り回し、70歳の女性をひき逃げして死亡させた16歳の少年を業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。事故翌日にヘリコプターで目撃情報の提供を呼びかけた結果、情報提供者が現れた。

靴を落としてと観念したタクシー強盗犯
警視庁は1日、8月の中旬から東京都北区で相次いでいた連続タクシー強盗の容疑者として20歳の男を強盗容疑で緊急逮捕した。逮捕のきっかけとなったのは飲食店に進入して現金を盗もうとした別の事件。

クオ・カード偽造券に注意
警視庁は28日、コンビニエンスストアやガソリンスタンドで使用できるプリペイドカード「クオ・カード」の偽造券を持ち歩き、それを使って商品を騙し取ろうとしたとして、44歳の男ら2人を詐欺未遂や不正電磁的記録カード所持の容疑で逮捕した。

5件のタクシー強盗、同一犯人か
28日未明、客を装った男がタクシーの運転手に刃物をちらつかせながら現金を要求するという事件が起きた。運転手はその場から急発進して難を逃れたが、現場となった東京都北区では今月18日以降、これまでに3件のタクシー強盗事件が発生しているという。