JR東海のダイヤ改正は、東海道新幹線の新大阪駅大規模改良工事完成に伴う「のぞみ10本ダイヤ」の実施が目玉。700系の置き換えが進み、N700系で運転する『ひかり』『こだま』も大幅に増加する。一方で、車内での自販機による飲料販売が終了する。
JRグループ7社は12月20日、2014年3月15日に実施するダイヤ改正の概要を発表した。上野~青森間を結ぶ寝台特急『あけぼの』の廃止が正式に決定。このほか、秋田新幹線『こまち』の320km/h運転開始や長野新幹線で新型E7系の導入などが柱となる。
日本車輌製造は12月19日、JR東海からN700系1000番台(N700A)を192両(16両編成12本)を受注したと発表した。受注金額は非公表。
JR東海は12月19日、スマートフォンで利用できる東海道・山陽新幹線の時刻表アプリを配布すると発表した。2014年1月21日から提供する。
JR東海はこのほど、列車とシカの衝突時に衝撃を緩和する装置について、これまでの試行実績を発表した。運行時間の遅れを短くできるなどの効果が見られたことから、同社は今後も設置車両を増やしていく。
JRグループの旅客6社は12月12日、消費税率引上げ(2014年4月1日)に伴う運賃・料金の変更認可を国土交通大臣に申請した。JR東日本がICカードを1円単位、切符を10円単位とした「二重運賃」を申請したのに対し、他のJR5社は一律10円単位での申請となった。
JRグループは12月12日、自由席特急券と急行券の有効期間を、現行の2日間から1日間に短縮すると発表した。2014年4月1日発売分から実施する。
JR東海は12月4日、京都駅の東海道新幹線ホームに設置する可動柵について、このほど設置計画がまとまったと発表した。工事費は約15億円。
JR東海は12月4日、東海道新幹線の新大阪駅(大阪市淀川区)で進めてきた大規模改良工事について、2014年1月に工事が完了すると発表した。
名古屋北郊の城北線を運営している東海交通事業は、2014年1月1日の朝に『初日の出号』を運転する。
災害による鉄道路線の運休区間は、11月末時点で7社17線18区間、計464.4kmとなった。10月末時点から3社4線4区間が復旧し、運休距離は66.8km減少している。岩手県の岩泉線は2014年中の廃止が確定した。