川崎重工業は4月25日、2013年度から3か年の中期経営計画を発表した。このうち二輪車事業については先進国での収益改善と新興国での事業拡大により、営業利益を150億円とする目標を掲げた。
川崎重工業の長谷川聰社長は、中期経営計画の発表会見で、三井造船との経営統合に向けての交渉が報じられたことについて「排除していないし、決めてもいない」と述べた。
川崎重工業は4月25日、2013年度~2015年度を計画期間とする「中計2013」を策定した。
川崎重工業が25日発表した2013年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比26.8%減の420億円と大幅減益となった。
川崎重工業は4月22日、三井造船と経営統合に向けて交渉に入ると報じられたことについて「そのような事実はありません」と否定のコメントを発表した。
川崎重工業は、神戸工場で伊藤忠商事向け58型ばら積運搬船「フローレンス K」の命名・進水式を実施した。
川崎重工業は、同社が開発した30MW級高効率ガスタービン「L30A」が、第42回日本産業技術大賞の「審査委員会特別賞」を受賞したと発表した。
川崎重工業は4月5日、エンブラエル向けに「エンブラエル170/190シリーズ」の1000号機用動翼を出荷したと発表した。
川崎重工業は4月2日、韓国の現代重工業から、韓国の熱・電力販売供給事業者であるハンジュ・コーポレーション向けに発電容量25.2MW蒸気タービン発電設備1基を受注したと発表した。
川崎重工業は、坂出工場で、グローバル・パラダイス向け58型ばら積運搬船「グローバル・ビーナス」を引き渡した。船は、川崎重工が開発した58型ばら積運搬船の27番船となる。
川崎汽船は、中部電力との間で、16万4700立法メートル型LNG船1隻の長期定期傭船契約を結んだ。LNG船は川崎重工業に発注した。