“カスタムカーの祭典”東京オートサロン2012が13〜15日に千葉市の幕張メッセで開催された。開催事務局は、3日間の累計来場者数が過去最高となる25万5709人になったと発表した。昨年11年実績の24万3077人から5%の増加となった。
日産車のカスタムを得意とするIMPUL(インパル)は8台を展示。新作の『セレナ』、『リーフ』に、新しいパーツを装着した『フーガ』、『ジューク』、『エルグランド』など。日本市場に日産自身からは投入されていない『パトロール』も見ることができた。
スズキのブースで大々的に紹介されていたのは、『スイフトスポーツ・カスタマイズ2012』と名付けられた参考出品車両と『アルトエコ』、『ソリオBLACK&WHITE』の3車種。
マレーシアのプロトンは『サトリアネオ』、『ARTIGA』コンセプト、『サガR3』の3台を東京オートサロン12に出展。日本での輸入販売はキャロッセが取り扱う。
AIWA(アイワ。埼玉県草加市)は、ハウスオブカラーをはじめとする高品質の塗料の展示や最新のデザインを駆使したフルカスタムカーの展示、ボディアートの実演も実施した。
「これがニッポンのカスタムカーだ!!」をあおり文句に、日本最大規模のカスタムカーの祭典、TOKYO AUTO SALON 2012 with NAPAC(東京オートサロン12)が13〜15日、千葉市の幕張メッセで開催された。
無限は、フォーミュラニッポンに参戦している「TEAM無限」のピットを東京オートサロン12会場で再現し、サーキットでも見られない車両の分解と組み立てを実演した。
自動車用アルミホイールの企画開発、製造販売を手がけるWORK(ワーク。大阪府東大阪市)は多数の新製品を展示。デモカーはシボレー『カマロ』、BMW『5シリーズ』、トヨタ『クラウンアスリート』。
ブリヂストンは、2月1日から発売する低燃費タイヤ「エコピア」の新商品、『エコピアPZ-X』、『エコピアPZ-XC』、『エコピアPRV』を出展した。
はろーすぺしゃる(京都府京田辺市)は軽自動車を中心に軽トラック、軽箱、軽1BOXのパーツ開発販売に力を入れる。『やんちゃチック仕様キャリイ63T』、『レーシーバモス』などを展示。
NITTOブランドが東京オートサロン12に出展。4ドアグラントゥーリズモ、ポルシェ『パナメーラ』と、「ストリートスタイル」を基本コンセプトとしつつカスタマイズを施したアウディ『A5』に、それぞれNITTOのフラッグシップタイヤ「INVO」(インヴォ)を装着して展示した。
トヨタモデリスタインターナショナルは、東京オートサロン12で『86モデリスタバージョン・プロトタイプ』を初公開した。同車は、トヨタ自動車の新型FRスポーツカー、『86』をベースにカスタマイズを施した。