
富士重がサーブと共同生産などに合意---スバルをベースに『9-2』開発
富士重工業は16日、同じGM(ゼネラルモーターズ)グループのスウェーデン・サーブ社と小型車の共同開発などに合意したと発表した。富士重スバル車のプラットフォームを活用して北米市場向けの新型サーブ『9-2』を共同開発、2004年夏から北米市場に投入する。生産は群馬製作所で行う。生産台数などは未定。

富士重、ボーイング社から表彰
富士重工業は15日、ボーイング社から「ボーイング・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞し、同日、航空宇宙カンパニーの宇都宮製作所で授賞式が開催されたと発表した。

【株価】連日の安値更新---スバル富士重工とサーブの提携効果は未知数?
国際優良株を中心に売られ、全体相場は5日続落。平均株価は一時7700円台を割り込み、前週末に続きバブル後最安値を更新した。自動車株は総じてしっかり。富士重工業(スバル)はサーブとの提携が報道されたが、「収益への貢献度は未知数」との見方が強い。

サーブとスバル共同開発?---「一案ではあるが…」と富士重
富士重工業は、同じGM(ゼネラルモーターズ)グループのスウェーデン・サーブ社と小型車の共同開発などで提携するという一部新聞報道について、「現時点で決まったものはない」(広報部)と否定した。GMグループではスズキがイタリアのフィアットと、2005年に欧州向けに投入する小型SUVを共同開発することで合意したばかり。

【株価】バブル後安値を更新---トヨタは6年9カ月ぶりの安値圏
内外の大手投資家の売りが国際優良株を中心に相次ぎ、全体相場は4日続落。平均株価は1カ月ぶりにバブル崩壊後の安値を更新した。自動車株はほぼ全面安。

スバル富士重工業、バス撤退……カスタマイズ車両開発に力を入れます
富士重工業は、4月1日付けでのバス事業撤退に伴ってバス事業部を廃止するなどの組織改正を発表した。今後はカスタマイズ車両生産に力を入れる。富士重は、日産ディーゼル工業が、バスの車体製造を西日本車体工業に一本化したことに伴って今年3月で、バス事業からの撤退を表明していた。今回、バス事業部を廃止する。

富士重がカートレーラー事業から撤退---グループで事業一元化へ
富士重工業は、車両事業部のカートレーラー事業を子会社でトレーラーやクレーン車、建材、自動車部品などの製造・販売を手掛ける輸送機工業に4月1日付けで営業譲渡すると発表した。

スバル-サーブ融合のウルトラC実現? ---『インプレッサ』ベースで『9-2』
スバル富士重工業の株式を20%取得したGMが、その長所を最大限に活かす方法として候補に挙げているのが、スバルとサーブの技術を融合させる、というサーブ活性化策だと言われている。

【春闘2003】マツダ、三菱など昨年上回る一時金獲得
トヨタ自動車など大手3社以外の一時金回答では、業績が堅調な富士重工業(スバル)が昨年と同水準の5カ月プラス5万円で満額回答となった。また、満額には至らなかったものの経営再建に一定の進捗があったマツダ、三菱自動車工業、日野自動車が、いずれも昨年実績を上回った。

シボレー『フォレスター』、450万円って何? ……GMとスバル富士重
富士重工業は、米国ゼネラルモーターズ(GM)の協力を受けてGMインドにスバル『フォレスター』を「シボレー」ブランドで発売すると発表した。GMは従来オペルしか取扱っていなかったインドでのシボレーブランド展開を発表、その最初のモデルとしてフォレスターを導入する。