
フィリピンでAPEC交通大臣会合、自動車基準の国際認証推進などで合意
APEC交通大臣会合がフィリピン・セブで開催され、会合の基本テーマである「誰もが利用でき、持続可能な交通システム」などを実現するための具体的な措置をまとめた「大臣共同声明」を採択した。

国交省、東洋ゴムの防振ゴム不正で「省内連絡会議」を設置
国土交通省は、東洋ゴム工業が一般産業用防振ゴム部品でも不正を行っていた問題で、所管する交通機関で採用されているため、事務次官をトップとする「省内連絡会議」を設置したと発表した。

高速道路のETCバー撤去へ…圏央道で実証実験
国土交通省は、ETCが基本のストレスのない「賢い料金所」の導入に向け、NEXCO東日本と協力し、10月20日より圏央道の2つの入口料金所において、ETCバーの開放運用の実験を開始する。

落橋防止装置などの不良品、ダムや競馬にも
久富産業(福井市)が製造過程で行った溶接不良と思われる不具合が、京都市・鴨川にかかる国道24号の勧進橋の落橋防止装置で発見されて以来、同社製造の装置を中心に調査が進められている。

落橋防止装置などの意図的な溶接不良対策、国交省で有識者委員会
製造段階での意図的な工程省略が原因とみられる溶接不良が見つかった落橋防止装置などについて13日、国土交通省道路局は有識者委員会を立ち上げ、第一回の会合を開いた。

北海道新幹線新青森~新函館北斗間は6740円…JR北海道が申請
JR北海道は10月13日、国土交通大臣に北海道新幹線新青森(青森市)~新函館北斗(北海道北斗市)間148.8kmの特急料金の上限額を申請した。新青森~新函館北斗間の運賃・料金は、普通車自由席が6740円。2016年3月26日の開業に向け、営業面の手続きも本格化している。

国交省、道路運送車両の保安基準を改正…タイヤの車外騒音、摩擦力、転がり抵抗
国土交通省は、タイヤの車外騒音・ウエット路面上の摩擦力・転がり抵抗について道路運送車両の保安基準を一部改正したと発表した。

芦有ドライブウェイが通行料金の値上げへ
国土交通省は、芦有ドライブウェイが申請していた一般自動車道「芦有ドライブウェイ」の通行料金の変更を認可したと発表した。

太田昭宏国交相が退任
安倍晋三首相が7日午後にも行う内閣改造を前に、閣僚の辞表が取りまとめられた。同13時に太田昭宏国土交通相は退任会見を開いた。2年9か月、通算1015日の就任期間を「災害や事故も多く緊張した毎日が続いた」と、振り返った。

八王子バイパス、10月31日から無料に
NEXCO中日本によると、東京都八王子市打越町と町田市相原町を結ぶ八王子バイパスが2015年10月31日0時に無料開放される。