クライスラーグループは11日、ダッジ『サーキットEV』を発表した。動画共有サイトではその走行シーンが公開されている。
サーキットEVは、本格的なスポーツ走行が可能なゼロエミッションの電気自動車。軽さで定評のある英国ロータス社のシャシーに独自デザインのボディを載せたもので、基本的には『ロータスヨーロッパ』とシャシーを共用している。
強力なモーターは最大出力268psを発生。2次電池はリチウムイオンバッテリーで、0-96km/h加速5秒以下、最高速度193km/h以上の実力を誇る。
最大航続距離は大容量リチウムイオンバッテリーのおかげで、241 - 322kmと実用的。充電はボディ後部のプラグに家庭用の110Vコンセントを差し込んで行い、220Vコンセントなら半分の時間で充電できるという。
動画ではオレンジボディのサーキットEVが登場。スムーズにパイロンスラロームをこなす様子が収録されている。このプロモーションビデオは動画共有サイトで見ることができる。