秋のイクリプス新商品で人気を呼びそうなのが、世界初の1DIN型オールインワンAVN『AVN075HD』である。1DINサイズにAVNとして必要なすべての機能を一体収納したため、オーディオ用として1DINスペースしか用意されていない輸入車であってもピッタリと収納することができる。
この秋に登場したカーナビで注目なのが『デュアルAVN』である。これは運転席側と助手席側とで異なった画面を同時に見ることができるようにしたAVNのこと。26日にトヨタが『アルファード』の特別仕様車に搭載し、続いて富士通テンが自社のAVNラインナップにこれを加えたことで大きな注目を浴びた。
KDDI/沖縄セルラーとナビタイムジャパンが、携帯電話を使ったカーナビサービス『EZ助手席ナビ』を発表した。日本はカーナビ専用機が中心の市場、車内での携帯電話利用には“逆風”も吹く。そのような中でケータイナビを推進するKDDIは何を狙うのか。
新型『シビック』には、新たに設計されたインターナビ・プレミアムクラブ対応の2DINサイズ純正ナビがラインナップされている。三菱電機製でHDD容量は30GB。通信はブルートゥースでの接続にも対応している。
トヨタ自動車は、『アルファードG』、『アルファードV』に、特別仕様車「AS “Limited”」、「AS“Limited・DUAL AVN Special”」、「MS“Limited”」、「MS“Limited・DUAL AVN Special”」を設定し、26日から発売した。
アイ・オー・データ機器は、携帯電話と接続し、トヨタ純正のBluetooth搭載カーナビゲーションとワイヤレス通信を行える、Bluetoothアダプター「PDI-B922シリーズ」を開発した。全国のレクサス店およびトヨタ自動車販売店にて、9月下旬より発売する。
パナソニックは、20日に発表したばかりの最新HDDナビのデモが行われていた。このナビは売れ筋である2DINサイズにDVDビデオをはじめとするAV機能とHDDナビ機能を一体収納したもので、価格も20万円強に設定したリーズナブルな商品。
JVCのブースでもう一つユニークな商品を見つけた。それはオートバイに取り付けるアンプ付アクティブスピーカーシステムである。既にホンダの純正部品として発売されているものだが、実際に試聴してみるとその出来に改めて感心。
オーディオ界の最新情報が一気に回覧できる「A&Vフェスタ2005」がパシフィコ横浜(横浜市)において24日まで開催。カロッツェリアの会場では、アウディ『オールロードクワトロ』とBMW『525i』の2台のデモカーによる試聴が楽しめる。
ケンウッドは、2005年3月に発売したHDDカーナビゲーションシステム『HDM-555』で好評の高い操作性、エンターテイメント性、デザイン性を高めるだけでなく、走りながらの自動地図更新やiPod接続時などの利便性をグレードアップした、新型HDDカーナビゲーションシステムHDD「Sma:t」Navi Update『HDM-555EXB』を10月中旬から発売する。
ダイハツ工業は、軽乗用車『アトレーワゴン』に特別仕様車「HDDナビエディション」シリーズを設定し、22日から販売開始した。
JVCがこの秋に放つ話題の新製品がウッドコーンを使った車載用スピーカーである。楽器が奏でる優しい響きと音色は「木」によって生み出されるという概念に基づき、ホーム用を世に送り出したのが昨年のこと。
電子情報技術産業協会(JEITA)が21日発表した8月の民生用電子機器国内出荷実績によると、カーナビの出荷台数は前年同月にくらべ25.7%増の26万6000台となった。
オーディオ界の最新情報が一気に回覧できる「A&Vフェスタ2005」がパシフィコ横浜(横浜市)において24日までのスケジュールで開幕した。日本オーディオ協会の主催。毎回カーオーディオ関連のデモも行われる。
当面は2つのWindows OSが、カーナビのローエンド市場を狙う事になりそうだ。カーナビの汎用OS化はハイエンドから始まっているが、コスト削減メリットという視点では、ローエンドやミッドレンジへの展開も重要……。マイクロソフトITS戦略統括部の平野元幹統括部長に、通信・ITSジャーナリストの神尾寿がインタビュー。