沖電気工業は、車両位置情報サービス「Locoもび」の新たな車載端末として小型で様々な用途に適合するPNDを採用した『Locoもび powered by PND』を商品化し7月14日からサービスを開始する。
オンデマンドVICSや駐車場の満空情報などライバル他社の目玉機能がないように見えるが、実はどちらも対応済み。渋滞情報は標準状態で渋滞を考慮したルート検索がされるし、地図上の渋滞表示もされる。これらはもはや当たり前の機能というスタンスのようだ。
名古屋高速道路は、名古屋高速道路全線を使い、ETC普通車(無線通行車)を対象に、土日祝日のETC支払い料金を約30%引き下げる社会実験を、2009年7月18日から2011年3月27日まで実施すると発表した。
インターネット上の地図サービスでもお馴染みのMapFanが提供するケータイナビの自動車向けサービスが「MapFanナビークル」だ。サービス提供元のインクリメントP(iPC)は、ケータイ向け地図も古くからサービスを行っており、この分野ではすでに長い実績がある。
トヨタが中国に導入しているCRM構想「e-CRB」。その中核システムとして、顧客獲得・販売支援から、アフターサービスや買い換え支援に至るまでの顧客対応を司るのが「i-CROP」だ。そして、顧客とi-CROPとの関係のなかで重要な役割を果たすのがコールセンターだ。
KDDI、沖縄セルラー、ナビタイムジャパンは、au携帯電話の歩行者向けナビゲーションサービス『EZナビウォーク』、助手席向けカーナビゲーションサービス『EZ助手席ナビ』の利用者数が7月11日に300万人を突破したと発表した。
6月26日から7月2日現在のETC利用状況を国土交通省道路局が発表した。それによると、全国の1日あたりの利用率は、80.8%。また、平日の利用率は81.1%で、土休日の利用率は80.1%となった。
ナビ機能で注目すべきは、市販ナビとして唯一の通信による地図更新機能を採用したことだろう。これまで「カーナビにとって地図データが古くなっていくのはやむを得ないこと」と思われてきたが、本機ではそういった心配は不要となっているのだ。
とくに優れているのはその画質だ。液晶モニターは、膨大な数の液晶素子の集合体なのだが、X08で採用した液晶モニターでは素を画素単位で濃淡をコントロールしている。これによって、バックの影響を受けずに人物を鮮明に浮かび上がらせることを可能にしている。
「広汽トヨタ(GTMC)の主力車種『カムリ』には、グレードやボディカラー、工場装着オプションを組み合わせた仕様が全部で80あります。この80仕様のうち、7つの仕様がカムリ販売台数の80%以上を占めます。11の仕様なら90%以上です」(広汽トヨタ総経理助理 友山茂樹氏)。