今や、自動車整備に故障診断器(スキャナー)は欠かせないテスタになっている。しかし、データ表示やアクティブテストの機能がある故障診断器の普及率は、いまだに10%前後に留まっている。今回は、機能面や診断内容に十分な性能を持つ『スマート・スキャナーS500』を使って、改めてOBD機能による故障診断を行った。
Longitudinale Posteriore、略してLP。かつて『カウンタック』の時代に用いられた「縦置き・後方」を意味する、ランボルギーニにおける伝統の称号。これにエンジン出力640psの数字を組み合わせた『LP640』が、第2世代『ムルシエラゴ』に与えられた新たなるサブネームだ。
たとえば三菱『i』(アイ)とブガッティ『ヴェイロン 16.4』の2台のように、サイズや性能、価格がどうであるかといった問題を超えて、好きだと思ったら誰が何と言おうが自信を持って乗れるクルマが増えている。今号では様々な角度からそんなクルマの選び方を提案する。
懸案の道路特定財源の見直しについて、政府・与党は使途を定めない一般財源化への全面移行を見送る方向で最終調整に入ったという。きょうの日経が1面トップ、朝日が総合面で報じている。
「ミニバン」のルーツになったと言われるクライスラー『ボイジャー』。4代目にあたる現行モデルは、登場から5年が経過した今も、フルサイズならではの広大で開放的な居住空間とおおらかで快適な乗り味が魅力。モデルライフの中のマイナーチェンジや、Uカーの流通状況まで網羅して解説する。
国内では一時期姿を消していたホットハッチ。『スイフトスポーツ』の登場で盛り返しつつある市場に、『マツダスピード・アクセラ』と三菱『コルト・ラリーアート・バージョンR』が参戦。この2台の実力をチェック&欧州モデルと比較し、刺激的な走りの中味を明らかにする。
日産自動車が息切れ状態である。日産が発表した5月の生産・販売・輸出実績によると、国内生産、国内販売、海外生産、輸出の全項目で、前年同月水準を下回った。なかでも国内販売の不振が際立つ。
新車販売の低迷の一つの原因に、ユーザーにとって魅力的なニューカーが乏しいことがあるのでは?
鉄鋼世界2位のアルセロール(ルクセンブルク)が鉄鋼世界最大手のミタル・スチール(オランダ。仮名書きではミッタルとも表記)からの買収提案を受け入れる決定を行ったという。
Uカー選びで重要なアイテムの一つと言われている「記録簿」。購入する際はそのどこを見れば良いのだろうか? それによって何が分かるのだろうか? 実際の写真を交え、詳しく解説。購入前に記録簿についてしっかり理解し、納得の行く一台を見つけたい。