日産自動車のデザイン統括責任者・中村史郎常務兼チーフクリエイティブオフィサーが、新型車開発で最も意識するのが、「ニホン」「クルマ」「カタチ」という3つの言葉である。『ニホンのクルマのカタチの話』は中村氏がカーデザインの秘密を紹介する1冊。
熱心でマニアックなファンの多いポルシェ『911』。ドイツ本国のポルシェアーカイブ所蔵の公式写真・資料の中から、誕生のころから、ナローボディの終了までを、モデルイヤー(年度)ごとに、その特徴を紹介する1冊。
著者の長期の取材をもとに日本の自動車産業の歴史を検証・総覧する。自動車の技術史は語られることが多いが、本書は企業動向、業界動向をまとめあげ、「企業風土とクルマ」をあぶりだす。
本当に生活に必要なクルマを目指し、開発された日産『ラシーン』(1994〜2000年)。当時のデザイン開発の現場、プロジェクトの進め方、コンセプトの発想方法などが、開発当事者により丁寧に記されている。
せっかちな運転にどっきり、トラブルも陽気に楽しんでしまうおおらかさにこちらはビックリ。ラテンの血がたぎる! オジサンもオバサンも、マニュアル車を駆って街角をかっ飛ばす。かと思いきや、古いクルマを気長に修理して一生の友とする……。
『月刊自家用車』が東日本大震災を受けて「カーライフ災害対策マニュアル」を特集している。生産・販売の現状、いま新車を買うときの注意点、災害時の自動車保険と諸手続き、大震災で変わるカーライフ、緊急時の行動、車載GOODS、もしものときのカーメンテ---。
EVとして、米国で初めて衝突安全テストを受けた日産『リーフ』。その映像が26日、ネットで公開された。
「人生勝負主義」を貫き、激動の時代を生き抜いた経営者・石田退三の生涯を追う。終戦後間もなくトヨタ自動車の社長に就任、再建に奔走し、“トヨタの大番頭”と呼ばれた人物の半生記。
『ベストカー』5月26日号が巻頭で「マツダスポーツはどうなっている?」を特集。RX-7復活、RX-8後継、ロードスター新型はどうなっているのか。「シナリはRX-8の…」「ニューRX-9登場は…」「ND型は…」と、マツダファンには刺激的な見出しが並ぶ。
きょうは東日本東大震災の発生から49日目。各方面で復旧・復興に向けた具体的な取り組みが本格化しているが、こうした中、パナソニックが再び大規模なリストラに乗り出すという。