トーヨータイヤはミニバン専用タイヤなどでも注目を集めているが、東京オートサロンではやはりD1に代表されるように、モータースポーツユーザーにアピールしたいというブース作りとなっている。
「クムホタイヤ」のブースでもっとも注目を浴びていたのは、その性能から巷の草レーサーたちの間で大きな話題を呼んでいる『ECSTa V700 V70A』だ。
人工心臓の開発や、意外なところではアポロ14号の月面探索車用ムーンタイヤなど、特殊ゴム製品の開発でも実績のあるグッドイヤー。その高い技術力を結集したラインナップを今年の東京オートサロンの会場では訴求した。
16日まで開催の東京オートサロン2011。11年度のスーパー耐久シリーズ「ST-Xクラス」にプライベート参戦するアウディ『R8』のレーシングマシンが展示された。
各ホールの奥にブースを構える自動車メーカーのブースでは、趣向を凝らしたイベントを実施しているが、特にTOYOTA/GAZOO Racingブースでは毎時間ごとにレーシングドライバーや開発責任者によるトークショーがおこなわれるといった力の入れようだ。
マレーシアのプロトンという車をご存じだろうか。かつては三菱ランサーのOEM生産車だった時期もあったが、現在では自社開発・生産が進み、マレーシア独自の自動車である。
2009年の東京モーターショーでは、EVやエコ一色でレーシングカーなどほとんどみかけなかったが、東京オートサロンではそんな心配はない。
フェラーリのF1ドライバー、フェルナンド・アロンソ選手とフェリペ・マッサ選手。2人がクライスラーグループのジープのPRに借り出された。
GRMNの参考出品車、『iQレーシング・コンセプト』は、2009年8月に限定発売を発表してから1週間で完売した『iQ GRMN』をベースに、スーパーチャージャーやロールケージを装着した。
『GT-R』をベースにサーキット走行専用車両として様々なモディファイが加えられたプロダクションレースカーが『NISMO GT-R RC』。