開始から5時間が過ぎると、アルピーヌ・日産(LMP2)がタイヤをバーストさせてしまう。同時に大量のでデブリ(残骸)を撒いてしまったことから、2度目のセーフティカーが入った。
開始から4時間が過ぎると、それまでパラついていた雨がやみ、路面はほぼドライの状態に。各マシンは4スティントあるいは5スティント目に入り、まず最初のドライバー交代となった。
ルマン24時間耐久レース、開始直後の3周目に単独事故を起こしたアストン・マーチンのドライバー、アラン・シモンセン選手が死亡した。
トヨタ『TS030ハイブリッド』7号車(ラピエール)が2番手に浮上するも、その直後のクラッシュで、ガードレールの修理に時間がかかったため、およそ1時間セーフティーカーが入ることになった。
アウディのブノワ・トレルイエは決勝レースに先立ち、本戦を次のように見立てている。
ル・マン24時間耐久レースの決勝は、6月22日午後3時にスタート。霧雨が降る難しいコンディションの下でのオープニングとなった。
決勝前日の21日夕方、市内で記念すべき90年目を迎えるルマン24時間レースのパレードが行われた。
アウディ・スポーツ代表のウォルフガング・ウルリッヒは決勝を前に、戦いへの意気込みを述べた。
決勝レースを翌日に控えた21日夕、出場ドライバー全員が一堂に会したパレードが行われた。
伝統のル・マン24時間レース、6月19日~20日に行われた公式予選ではアウディ勢が順調な滑り出しを見せた。