トヨタ自動車は、6月10~11日に決勝が開催されたルマン24時間レース会場内にあるACO(フランス西部自動車クラブ)のH2ビレッジにて、将来同レースへ参戦することを見据えた水素エンジン車両のコンセプトカー『GR H2 レーシングコンセプト』を発表し、初展示した。
◆横方向に最大2.5Gと速度に応じて3トン近いダウンフォース
◆コンセプトカーからホイールやフェンダーのデザインを変更する市販モデル
◆8.0リットルW型16気筒ガソリンエンジン+4ターボで1600ps
◆FIA世界耐久選手権のマシンと同じスリックタイヤ
2023年のルマン24時間レースは現地6月10~11日に決勝を実施し、#51 フェラーリ499Pが総合優勝を飾った。フェラーリが総合優勝を争うクラスに参戦したのは50年ぶりとされ、勝利は58年ぶり10回目。6連覇を目指したトヨタは惜敗の2位。
ブリヂストンは、タイトルスポンサーをつとめる「2023 ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(BWSC)」に参戦する35チームに、商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)を搭載したタイヤを供給する。
マツダは6月6日、ルマン24時間レースに合わせて開催したテーマ展示「Japan. Endless Discovery.」の中で、ロータリーエンジンを搭載するPHEV『MX-30 e-SKYACTIV R-EV(欧州仕様)』を参考展示した。
初回開催から100周年となる2023年の「第91回ルマン24時間レース」の予選が6月7~8日に実施され、最高峰クラス「ハイパーカー」の#50 フェラーリ499Pがポールポジションを獲得、僚機#51が2位に続いた。6連覇を狙うトヨタ勢は予選3位と5位。
トヨタGAZOOレーシングは6月9日、ルマン24時間耐久レースが行われる仏サルト・サーキットにて、水素エンジン車両のコンセプトカー『GR H2 レーシングコンセプト』を公開した。
TOYO TIREが米国販売子会社とともに、5月31日から6月4日までメキシコで開催されたオフロードレース、第55回「バハ500」において、ピックアップ/SUV用オフロードタイヤ『オープンカントリー』シリーズの供給サポートを行なった3選手が表彰台を独占した。
シボレーは6月8日、スポーティクーペ『カマロ』(Chevrolet Camaro)の高性能モデル「ZL1」に、米国で「ガレージ56エディション」を56台限定で設定すると発表した。
2018年シーズンのチャンピオン、世界的にも有名なプロドリフト選手のマッド・マイク選手。2023年は5年ぶりにFDJフル参戦で、毎戦パッション全開の走りを見せてくれる。FDJ第2戦エビス西に、お馴染みの1000馬力・4ローターエンジン搭載・マツダ『RX-7』を駆って参戦した。