混乱を切り抜けた勝者たち。夏休み明けのベルギーGPはスタート直後から意外な展開の連続で推移していった。トップ3ドライバーの談話からその熱戦を伺う。
予選で2位というポジションからスタートしながら、悪夢のような1コーナーの混乱に巻き込まれた可夢偉。レース後の談話もガックリと肩を落とす内容だった。
ベルギーGPはスタート直後の1コーナーで発生した多重クラッシュで、タイトルレースのトップ2、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(マクラーレン)がリタイアに追い込まれた。大波乱のレースを制したのは、マクラーレンのジェンソン・バトンだった。
ベルギーGPでジェンソン・バトン(マクラーレン)がポールポジションを獲得。さらに小林可夢偉(ザウバー)も日本人タイ記録となる2番グリッドを獲得した(前回は2004年ヨーロッパGPの佐藤琢磨)。
レッドブルレーシングのF1ドライバー、セバスチャン・ベッテル選手。同選手が、音楽アーチストのプロモーションビデオ(PV)に出演を果たした。