ボーイングは3月5日、オービタル・サイエンス・コーポレーションとの共同で開発中の、メキシコの衛星通信機能を改良するメクスサット・システムのビセンテナリオ通信衛星が軌道上でのテストを完了し、顧客に引き渡したことを発表した。
ボーイングは3月6日、インマルサット・システムのインマルサット4を通じた3G、ボイスオーバーIP、ストリーミング・ビデオ、ダイレクト・ダイアリング、セキュア通信などの通信機能を商用カスタマーに提供することを明らかにした。
アメリカ航空宇宙局(NASA)は3月4日、ワイリー・ラボラトリィーズと長期契約を締結したと発表した。ジョンソン宇宙センターにおける各事業への有人宇宙飛行プログラムのための生物医学、医学、行動科学等の大規模供給が目的。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、3月1日付で「新事業促進室」を設置したと発表した。
スペースXのドラゴン補給船運用2号機(SpX-2/CRS-2)は、国際宇宙ステーション(ISS)との接合に成功した。
25日、イギリス宇宙局は、英国初のキューブサット「STRaND-1」の打ち上げ成功を発表した。注目の衛星は、スマートフォン(Google Nexus One)、Linuxベースの高速プロセッサ、姿勢制御装置、新型の推進装置などを積んでいる。
ドイツ航空宇宙センター(DLR)は、東京に代表事務所を開設したと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、テザー(紐)制御によるロボットの空間移動技術実証に成功したと発表した。
ドラゴン補給船運用2号機(SpX-2/CRS-2)は、米国東部標準時間3月1日午前10時10分(日本時間3月2日午前0時10分)に、ファルコン9ロケットによって米国フロリダ州のケープカナベラル空軍基地40番射点から打ち上げられる。
オービタル・サイエンシズは、22日6時(米国東部現地時間)に中部大西洋地域宇宙基地で行なわれた、開発中の中型ロケット「アンタレス」のエンジンテストに成功したと発表した。