海上技術安全研究所は、3月28日に船舶の省エネルギー化を図るために開発した船尾ダクト型省エネ装置「WAD」(ウェザー・アダプテッド・ダクト)の水槽試験を、研究所本所(東京都三鷹市新川)で公開すると発表した。
東京都港湾局は、お台場海浜公園レクリエーション水域の有効活用を目的に、原動機などの動力を使わない、多様なマリンスポーツでの利用に対して、水域を試験的に開放すると発表した。
公正取引委員会は、自動車専用船運航事業者5社が、独占禁止法(不当な取引制限の禁止)の規定に違反していたとして、4社に対して排除措置命令と課徴金総額227億円の納付命令を出したと発表した。
日本船舶輸出組合が発表した2月の輸出船契約実績によると、一般鋼船の契約は、47隻、前年同月の11倍以上となる198万総トンだった。
ジャパン・マリンユナイテッドは、呉事業所(広島県呉市)で建造していたエリジウム・ホールディング向けばら積み貨物船「VSCポラックス」を引き渡したと発表した。
国土交通省海事局は、第10次船員災害防止基本計画(2014~2017年度の5カ年)に掲げた船員災害の減少目標を達成するため、2014年度の船員災害防止実施計画を作成した。
国土交通省は、若年層の海洋に関する関心を高めるため「海と船フェアinアクアマリンふくしま」を3月22、23日の2日間、アクアマリンふくしまで開催する。
日本海事協会は、米国籍船に対して初めて船級を付与したと発表した。
三井造船は、北海道大学向け練習船の命名・進水式を、玉野事業所で実施した。
日本海事協会は、大手船主、大手造船所に参加を求め「大型コンテナ船安全検討会」を設置し、事故発生の可能性の検討や、実船計測による作用荷重・船体応答の実態把握・検証することで合意した。