【シージャパン14】過去最高30カ国480社が出展…ジャパンパビリオンテーマゾーン設置

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ジャパンパビリオンテーマゾーン(イメージ)
  • ジャパンパビリオンテーマゾーン(イメージ)
  • 次世代帆走船「ウィンドチャレンジャー」

造船・舶用機器・海事サービスを幅広くカバーする日本最大の国際海事展「シージャパン2014」が4月9日から11日まで東京ビックサイトで開催される。

シージャパン2014には、世界30カ国の480社が、それぞれの製品・サービスを展示する予定で、展示規模は過去最大規模となる。

今回、日本の海運・造船・舶用企業、研究機関、業界団体などが海事クラスターとして連携し、海洋環境技術、海洋資源開発技術等の先進技術を集結した「ジャパンパビリオンテーマゾーン」を展開する。キャッチコピーは「未来の海に向かって技術を競え!」。

排熱回収による燃費の向上技術や、NOx、SOxの低減技術・バラスト水処理装置の技術、天然ガスを使用したエンジンや天然ガスの輸送に関する技術などを展示する。

次世代型帆走商船や電気推進船など、未来のコンセプトシップ、省エネ技術を用いた技術の船舶も展示する。出展56社と展示協力3社の計59社が協力して出展する。

また、国土交通省と関係団体の共催で、海外の海事分野の要人を招いて、海事産業におけるグリーン成長や、今後の成長が見込まれる海洋資源開発をテーマにした、国際海事セミナーを4月9日に開催する。

さらに、国交省、日本海事協会、日本舶用工業会の共催により、世界をリードする日本の海運・造船・舶用企業の最新の環境技術について、各プロジェクト実施者による技術セミナーを4月11日に開催する。

《レスポンス編集部》

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