静岡県の大井川鐵道は2月6日、大井川本線と井川線のダイヤ改正を3月26日に実施すると発表した。利用者の減少を受けて大幅な減便となる。
JR西日本は2月17~21日の朝ラッシュ時、乗降用のドアが片側に三つ設けられている車両(3ドア車)を集中的に運用する。同社が2月7日、発表した。
2013年の集中豪雨の影響で一部区間の運休が続いている山陰本線と山口線が、秋頃にも再開されることになった。両線を運営しているJR西日本が2月7日、発表した。
災害による鉄道路線の運休区間は、1月末時点で6社17線18区間・計492.3kmだった。六甲ケーブルの再開で前月末時点より1.7km減少。三陸鉄道は全線の再開日が決まった。
千葉県鎌ケ谷市内の新京成線鎌ケ谷大仏~くぬぎ山間で実施されている連続立体交差事業(連立事業)について、同線を運営している新京成電鉄は2月3日、北初富駅付近で線路の切替工事を実施すると発表した。
JR東日本は2月4日、中央本線向けの新型車両「E353系」の開発を正式に発表した。老朽化したE351系の置換えを目的に、性能評価や技術検証を行うための量産先行車を製作する。
東京地下鉄(東京メトロ)は1月26日、日立製作所と共同で開発している非常用地上バッテリー装置を使った列車の自力走行に成功した。同社が1月31日、発表した。
西日本鉄道(西鉄)は1月31日、主要駅で実施している公衆無線LANサービスを拡充すると発表した。9月までに31駅で公衆無線LANサービスを利用できるようにする。
現在の旅客用鉄道車両は、外気にさらされるトロッコ列車など特殊な車両を除き、空調がほぼ完備されている。冷房装置を搭載していない車両(非冷房車)は北海道を中心に若干残っているが、暖房装置を搭載していない「非暖房車」は、極めて珍しい。
京浜急行電鉄(京急)は1月30日、列車内の無線LANサービスを導入すると発表した。あわせて駅構内における無線LANサービスの拡充と、訪日外国人向けの無料公衆無線LANサービスの提供も行う。