太田昭宏国土交通相は1月9日の閣議後会見で、北陸新幹線の整備前倒しで要望が強い、金沢-福井間のさらなる前倒しについて「技術的に難しい面もあるが、今後、別途与党で検討される」と述べ、政府としては困難との見方を示した。
西日本鉄道(西鉄)は1月9日、天神大牟田線の救援車として運用している900形2両を、旅客車両として貝塚線に転籍させると発表した。1月24日限りで運行を終了する313形の後継車両になる。
東京急行電鉄(東急)は1月9日、ホームドアの整備計画を大幅に前倒しすると発表した。2020年を目標に、東横線・田園都市線・大井町線の全駅にホームドアを整備する。これにより世田谷線とこどもの国線を除く全ての駅に、ホームドアかホーム安全柵が設置されることになる。
日立製作所は1月9日、台湾鉄路管理局から「太魯閣(タロコ)号」ことTEMU1000形電車16両(8両編成2本)を追加受注したと発表した。2016年から運行を開始する。
真岡鐵道は2月11日、SL列車『SLもおか』の重連運転を実施する。運行時刻は通常の『SLもおか』と同じで、下りが下館10時35分発~茂木12時06分着、上りが茂木14時26分発~下館15時56分着。ただし、上りは真岡駅から蒸気機関車が1両になる。
あいの風とやま鉄道とIRいしかわ鉄道の2社は1月8日、泊~富山~金沢間を結ぶ速達列車『あいの風ライナー』を運転すると発表した。3月16日から平日に限り、1日3往復運転する。
JR西日本は1月6日、関西本線の王寺(奈良県王寺町)・奈良(奈良市)・伊賀上野駅(三重県伊賀市)3駅で「すべり止めの砂」を受験生に配ると発表した。
富山市は北陸新幹線の延伸開業を記念し、市内で運行されている路面電車を無料で利用できる「新幹線開業記念キャンペーン」を実施する。同市が1月5日、発表した。
名古屋鉄道(名鉄)は1月3日から、「空港線開業・ミュースカイデビュー10周年記念イベント」と題したイベントを始めた。現在は記念切符の販売や記念系統板の掲出を実施しており、1月31日には記念列車を運行する。
東京都交通局は1月19日から3月20日までの平日、日暮里(荒川区)~見沼代親水公園(足立区)間を結ぶ日暮里・舎人ライナーで「早起きキャンペーン」を実施する。