長引く日高本線の運休、バス代行輸送を実施

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日高本線は高波による土砂崩壊で鵜川~様似間が運休。バス代行輸送を実施する。写真は日高本線の静内駅。
  • 日高本線は高波による土砂崩壊で鵜川~様似間が運休。バス代行輸送を実施する。写真は日高本線の静内駅。

JR北海道は1月12日、日高本線鵡川(むかわ町)~様似(様似町)間116.0kmを少なくとも1月15日まで終日運休すると発表した。

同区間では、1月7日から8日にかけて北海道南西部を襲った低気圧の影響で、高波による土砂崩壊が発生し、復旧作業が進められているが、1月12日の時点で開通の目途は立っていない。そのため、1月13~15日は下りは鵡川~様似間、上りは様似~苫小牧間でバス代行が実施されることになった。

JR北海道の発表によると、1月13~15日の代行バスの運行区間と時刻は、下りが鵡川6時22分頃発~静内7時58分頃着、鵡川14時58分頃発~様似18時44分頃着、鵡川17時28分頃発~様似21時14分着、鵡川19時37分頃発~静内21時13分着、静内6時09分頃発~様似8時14分着。上りが日高門別6時46分頃発~苫小牧8時46分頃着、静内6時02分頃発~苫小牧8時57分頃着、様似6時02分頃発~静内8時06分頃着、静内16時10分頃発~苫小牧19時05分着、様似16時30分頃発~苫小牧21時34分頃着、様似18時50分頃発~静内20時54分頃着。一部のバスは静内駅での乗り換えとなる。

下りは苫小牧発5時47分・14時19分・16時54分・19時04分の列車が鵡川駅でバスに連絡。上りの鵡川~苫小牧間は鵡川発7時12分・17時24分・19時38分の列車が運転されるが、所定時刻で運転されるため代行バスからの乗換えはできない。

1月16日以降の運転計画については、決定次第発表される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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