12月16日、JR北海道から2017年3月4日に実施するダイヤ改正の概要が発表された。この改正における最大の動きは、札幌~網走・稚内間を直通する特急が削減される点で、このことを中心に見どころやポイントをまとめてみた。
おおさか東線北区間の新駅について、JR西日本・大阪外環状鉄道が概要を発表して2か月が過ぎた12月初旬、大阪市旭区が駅名をめぐる要望を明らかにした。JR西日本社長あての要望書には、「新駅の名称は、「城北公園通」とすること。」と記されている。
小田急電鉄はこのほど、特急ロマンスカー30000形電車「EXE」のリニューアル車を完成させた。車両愛称は「プラスアルファの要素が加わる」として「EXEα」に。12月15日、唐木田車庫(東京都多摩市)の5番線に「EXEα」を留置し、車内外を報道陣に公開した。
JR東日本仙台支社と仙台空港鉄道は12月16日、2017年3月4日に実施するダイヤ改正の概要を発表した。JR東北本線・仙台空港鉄道仙台空港線の相互直通区間(仙台空港アクセス線)や磐越西線で列車を増発する。
このほど報道公開された、小田急電鉄の特急ロマンスカー30000形電車のリニューアル車「EXEα」。2017年2月に試乗会が行われ、3月には通常の営業運転でデビューする予定だ。
江坂(大阪府吹田市)~千里中央(豊中市)間5.9kmの南北線(北大阪急行線)を運営している北大阪急行電鉄は12月16日、旅客運賃の上限変更を国土交通大臣に申請した。認可された場合、「日本一安い運賃」として知られる同社の初乗り運賃は、今より10円高い100円になる。
東京地下鉄(東京メトロ)は12月16日、東西線と千代田線のダイヤ改正を2017年3月4日に実施すると発表した。JRの全国ダイヤ改正にあわせ、列車の増発などを行う。
宮崎県高千穂町の旧高千穂鉄道跡で観光用の「スーパーカート」を走らせている「高千穂あまてらす鉄道」(=あま鉄、高山文彦社長)に12月11日、30人乗りの新車両が導入された。12日の試験運行は問題なく終了し、以降も試験等を繰り返して23日には本格運行する予定。
JR貨物は12月16日、2017年3月4日に実施するダイヤ改正の概要を発表した。東海~東北間や東海~九州間などで貨物列車を増発する。
JR東日本新潟支社は12月16日、2017年3月4日に実施するダイヤ改正の概要を発表した。新型車両を引き続き導入する一方、新潟~糸魚川間の快速列車を廃止する。