JR東海は10月7日、台風18号に伴う静岡・山梨地区の被災状況などを発表した。東海道本線と身延線で土砂流入などの被害が発生。現在も東海道本線の一部区間が不通となっている。
東海道本線由比～興津間（静岡市清水区）の不通により貨物列車の運転を見合わせているJR貨物は10月7日、当面実施する対策の概要を発表した。代行トラックと迂回（うかい）臨時列車を運行する。
JR東日本と同社グループのびゅうトラベルサービスは10月7日、マレーシアとタイで鉄道を活用したプロモーションを初めて展開すると発表した。両国の鉄道車両にJR東日本の新幹線車両などをデザインしたラッピング広告を出す。
青い森鉄道は10月19日、青森市内にある車両基地「運輸・設備管理所」の一般公開イベント「青い森鉄道まつり2014」を開催する。開催時間は9時30分から15時30分まで。
JR西日本は10月7日、北陸新幹線の長野～金沢間延伸開業（2015年3月14日）にあわせて運行を開始する在来線特急の列車名を発表した。福井～金沢間の特急は『ダイナスター』、金沢～和倉温泉間の特急は『能登かがり火』と名付けられた。
JR東日本は10月7日、2017年春の運行開始を予定しているクルーズトレインの列車名を「TRAIN SUITE『四季島』（トランスイート しきしま）」に決定したと発表した。シンボルマークも同時に発表した。
静岡県に上陸した台風18号は関東地方を通り、日本の東海上に抜けて10月6日21時頃、温帯低気圧に変わった。台風の影響で運転を見合わせていた鉄道各線も順次運行を再開したが、土砂崩れが発生した東海道本線は現在も一部区間で運転を見合わせている。
京成電鉄はこのほど、11月8日に実施するダイヤ改正の概要を発表した。早朝・深夜の成田国際空港（千葉県成田市）へのアクセスを強化し、格安航空（LCC）利用者の利便性向上を図る。一方、シティライナーは土曜・休日のみの運行になる。
国土交通省が10月6日6時時点の情報としてまとめたところによると、台風18号の影響で28の鉄道事業者が計71路線の運転を休止した。
三菱重工業は、アニュアル・レポート（年次報告書）とCSRレポート（社会・環境報告書）を一体化した初の統合レポート「MHIレポート2014」を発行した。
