トヨタ自動車は12月14日、タイの複合企業体チャロンポカパン(CP)グループと同国におけるカーボンニュートラルの実現に向けた協力を検討していくと発表した。
日経平均株価は前日比201円36銭高の2万8156円21銭と続伸。米国市場が上昇した流れを受け継いだ。ただし、円相場が1ドル=135円台に強含んだことから、輸出関連株は手控えられた。
スマートシティとMaaSが密接な関係にあることは、このコラムの初回で書いた。ただMaaSはマイカー以外のあらゆる交通をシームレスにつないで提供するという概念であり、どんなにデジタル技術が進歩しようとも、前提として質の高い公共交通がなければ成立しない。
ロームは、第4世代SiC MOSFETとゲートドライバICが、日立アステモの電気自動車(EV)用インバータに採用されたと発表した。2025年から国内外のEVに供給し、航続距離の延伸やシステム小型化に貢献する。
ソフトバンクは、AI-OCR(光学文字認識)技術と高精度測位サービス「イチミル」が、トヨタ自動車の実施する港湾物流業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する実証実験に採用された。
鹿島は、道路橋床版更新工事に伴う交通規制を大幅に減らすために開発した「スマート床版更新(SDR)システム」の特許が成立し、他社を含めて幅広く展開する。
日経平均株価は前日比112円52銭高の2万7954円85銭と反発。米国株高、為替円安を受け、買いが優勢な展開となった。
◆車載電池用部材業界の現状と課題
◆車載用電池の安全性・信頼性確保に関するビジネスモデル
◆試験機業界や受託試験の役割が拡大
◆厳格な限界試験が日本車の安全性を実現
BASFジャパンのブースには、樹脂を使った軽量化のソリューションについてのコーナーがあった。
岩谷産業、豊田通商、日揮ホールディングスの3社は、廃プラスチックガス化設備を活用して低炭素水素を、愛知県名古屋港近郊で製造する事業での協業を検討することで基本合意した。