日経平均株価は前日比201円36銭高の2万8156円21銭と続伸。米国市場が上昇した流れを受け継いだ。ただし、円相場が1ドル=135円台に強含んだことから、輸出関連株は手控えられた。
13日のニューヨークダウは103ドル高の3万4108ドルと続伸。朝方発表された11月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで、当局の金融引き締めスタンスが緩和されると期待した買いが入った。ただ、700ドルあまり上昇した後は、急速に伸び悩んだ。
米通信社の世界長者番付によると、電気自動車(EV)テスラ社のイーロン・マスク氏が13日時点で2位に後退。約14%を保有するテスラ株が年初から50%強下落したことが影響し、昨年9月以来守っていたトップの座を明け渡した。