タイに訪れたことがある人なら、全行程をバスで移動する観光ツアーで訪れた人を除き、必ず1度は乗ったことであるに違いないクルマがトヨタの『カローラアルティス』だ。
日本でトヨタ『カムリ』と言っても話題になることは少ないが、ここタイでは状況が違う。ホンダ『アコード』と並んで大人気の高級セダンなのだ。
バンコクモーターショー会場では毎年、現地でも大人気で憧れのブランドであるBMW&MINIとメルセデスベンツが大規模なブースを構えて大量の車両を展示する。それは今年も変わっていないのだが、両社とも今年はその内容に大きな変化が起きた。
トヨタ自動車は3月22日、米国で4月に開催されるニューヨークモーターショー2017において、『ヤリス』:(日本名:『ヴィッツ』)の2018年モデルを初公開すると発表した。
実はバンコクモーターショーは、2013年に3代目ヴィオスがワールドプレミアされた場所。そんなヴィオスのタイ仕様が中国仕様に続いてマイナーチェンジを受け、新型がトヨタブースに並んでいる。
アジアで最も早いモーターショーだけに日本より早く新型車が登場
昨年、日本の販売ラインナップから消えたホンダ『CR-V』。メインマーケットとなる北米においては昨年10月にフルモデルチェンジを果たし新型となる5代目が発表されたが、日本では新型になるのか。
タイの第38回バンコク国際モーターショー(バンコクモーターショー)が、3月27日のVIPデイから始まった。プレスデイが28日、一般公開は29日から4月9日まで。運営はグランプリ・インターナショナル社。
タイの第38回バンコク国際モーターショー(バンコクモーターショー)が、3月28日のVIPデイ&プレスデイから始まった。一般公開は29日から4月9日まで。運営はグランプリ・インターナショナル社。
メルセデスベンツがお金持ちの象徴であり、一般人にとってはあこがれの存在となっているのはタイでも日本と同じだ。タイの物価は日本よりも安いが、いっぽうでバンコクにおいては富裕層、すなわちクルマにお金をかけられる人は多い。