ヤマハ『モトボット・バージョン2』は、モーターサイクル技術とロボティクス技術を融合する、世界初公開の自律ライディングロボット。ヒト側から見た車両操作にフォーカスし、200km/h以上でのサーキット走行を可能にした。
スズキ『バーグマンフューエルセル』は、水素で発電するFC2V(燃料電池二輪車)、国内唯一の公道走行できるモデルだ。すでに18台がナンバーを取得して走っている。しかも、東京モーターショーで一般試乗できる。
モーターショーというと四輪車の展示会だが、東京モーターショーでは二輪車の展示も数多い。とくに2017年エディションでは四輪以上に注目を集めたモデルが複数あった。日常では四輪以上に触れる機会が少ないのが二輪車だ。
トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は10月31日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー2017において、新型『カムリ』のカスタマイズカー、「マーティン・トゥーレックスJr」を初公開した。
ふだん見ることの出ない車を間近に見ることのできるのがモーターショーの魅力だ。とくに商用車、トラック・バスの運転席に座れるのは貴重な機会だ。プロのドライバーや運輸事業部門のエキスパートはもちろん、趣味の人や子供達まで、幅広く人気だ。
東京ビッグサイトの会場は、車両展示スペースに限らず、人、人、人。コンビニに入場制限、トイレに長い行列ができる。東京モーターショーで実施している乗用車、二輪車の試乗は、各会場に設置する専用予約端末からもできるが、スマホからの予約が便利だ。
3連休も重なる今年の東京モーターショー、ラスト3デイズ。天候にも恵まれ、今年最大の入場者数の記録も期待されている。3日の12時時点の入場者数は、会場2時間で、すでに昨日の半数、4万5300人を数えた。
メルセデスAMG『GT S』改良新型は、1952年開催の伝説的レース「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」で優勝した「300SL」レーシングカーに由来する、メルセデス最強の証「AMGパナメリカーナグリル」を採用。
フォルクスワーゲン(VW)はAR Experience「Tech Lab」を東京モーターショーで展開している。スマートフォンやタブレット端末のカメラを展示車両に向けると、AR=拡張現実のフィギュアが画面に現れる。
ホンダ『スポーツEVコンセプト』のデザインは、ロー&ワイドのスポーツカーらしいフォルムを継承しながら、所有する喜びと愛着が感じられる、次世代のスポーツカーデザインを目指しているという。