ダイハツ『D-コンパクト・ワゴン』は新型トヨタ『bB』の双子車だが、エクステリアはルーフ、ドアパネル、リアフェンダのー部分は共有しながらも、フロントはAピラーより前全て、リアはバンパー、コンビネーションランプやガーニッシュなどが専用のデザイン。
2005年、ヨーロッパシェア5.1%を獲得したトヨタ、そのトヨタの2006年ジュネーブモーターショーでのラインナップを紹介しよう。充実した内容となっている。
ジュネーブモーターショー開催国のあるスイスはイタリアの隣ということで、大手車両メーカーだけでなく、デザイン工房であるカロッツェリアのスタンドも驚くほど充実している。とくに近年、トリノモーターショーが休止されてからその傾向が強い。
ジュネーブモーターショー(28日開幕)でアウディは、『RS4カブリオレ』を公開した。すでに発売されている「RS4」高性能サルーンのバリエーションとして、エステートの「RS4アバント」も同日に発表され、RS4のラインナップは3つとなった。
ジュネーブモーターショーでベールを脱いだ『マツダ3MPS』。同時にフェイスリフトモデルが発表された「マツダ3」の5ドアをベースに、FFスポーツコンパクト・セグメントの中でもトップレベルのパフォーマンスを実現する、「MPS」第二弾となるモデルだ。
アウディは『RS4』サルーンが好評を博したことを受け、新たなバリエーションとして「RS4アバント」を追加、ジュネーブモーターショーで発表した。アウディでは美しいエステートカーをアバントと呼んでいる。
ボルボが、エグゼクティブサルーン『S80』の2代目となる新モデルを公開した。フレデリク・アルプ社長兼CEOは「新しいS80は、洗練されたスカンジナビアの価値、つまり、機能性を追求しながらクリーンでエレガントなスタイルを実現」と説明した。
ダイハツがジュネ−ブショーで発表した『D-コンパクト・ワゴン』は、新型トヨタ『bB』の双子車である。bBが日本国内専用モデルなのに対して、販売地域を日本はもちろんヨ−ロッパや北米、中南米など、ロシア・中国を除くワ−ルドワイドでの展開を予定する世界戦略モデルだ。
BMWはジュネーブモーターショーで、『Z4 3.0 Si』クーペを発表した。クラッシックなシルエットと、「ホフマイスターキック」(Hofmeister Kick)と呼ばれる後部サイドのデザインは、BMWのクーペの伝統を踏襲したスタイルだ。
ジュネーブモーターショーにおいて、ダイムラークライスラー・グループのメルセデスベンツは、「ブルーテック」(Bluetech)モジュールを装備したディーゼルエンジン搭載車を、9月に北米市場で発売することを明らかにした。