フォルクスワーゲングループでチェコ共和国に本社のあるシュコダは、ジュネーブモーターショーでワールドプレミアを飾る小型車『ルームスター』(Roomster)を出品した。
欧州市場で好調な三菱自動車は、ジュネーブモーターショーで『コルトCZC』を発表した。オランダのネッドカー工場で生産される欧州モデル「コルト」をベースに、コンバーチブルモデルに定評のあるイタリアのピニンファリーナ社が開発・生産を手がける。
スズキがジュネーブモーターショーで発表した『SX4』の総称は「スポーツ・クロスオーバー・フォー・フォーシーズンズ」。春夏秋冬の四季を通じて、市街地から郊外まであらゆるシーンで活躍する『スイフト』譲りの革新的なコンパクトハッチバックと本格的な小型SUVをクロスオーバーさせた一台だ。
マツダは3月22日(水)−4月2日(日)に開催されるタイ、バンコク国際モーターショーに新型1トンピックアップトラックシリーズの『BT-50』を出品する。
ジュネーブモーターショー(一般公開は3月2−12日)で、フェラーリは、ピニンファリーナがデザインを担当した『599GTBフィオラーノ』を公開した。V12エンジン搭載のベルリネッタ。
今回のモーターショー、ホンダブースで最も観客の注目を集めていたのが、世界初公開された『シビック タイプR コンセプト』だ。
「これは新たなフェラーリデザインのファーストステップ」と『599GTBフィオラーノ』のデザインをまとめたピニンファリーナデザインディレクター奥山清行氏は言う。
ジュネーブモーターショーが開催中。『レスポンス』では現地リポートを続々と更新中で、ショー出展車の日本発売予定も掲載だ。これまでに掲載された記事の一覧は下記のようになっている。コンパニオン写真蔵も追加された。
ジュネーブモーターショーの三菱自動車ブースでは2台のコンセプトカーが展示された。1台は昨年の東京モーターショーでもおなじみの『スポーツバック』。そしてそれとは全く対照的な雰囲気を醸し出していたのが、ここでワールドプレミアを迎えた『ez MIEV』だ。
『エンツォ』と同じV12・620馬力のエンジンを積んだフェラーリのフラッグシップ『599GTB フィオラーノ』、ピニンファリーナのデザインディレクター奥山清行氏はこのクルマについて「誰もが高性能を享受できる」と語る。