今回のモーターショー、ホンダブースで最も観客の注目を集めていたのが、世界初公開された『シビック タイプR コンセプト』だ。
ホンダの中でもトップクラスの“ピュアスポーティ”を目指し、デザインは日本で、パワートレイン開発はヨーロッパで行われた。オリジナルの5ドアモデルが元々スポーティ色の強いデザインで、タイプRをデザインするには苦労も多かったという。
より低重心かつワイドに見えるグリル、大型リアスポイラーを採用し、わずかながらサイドウインドウ面積を小さくすることで、よりパーソナル感を強めたスタイリングになっている。
ただし、今現在日本での発売予定はないとのこと。ホンダのタイプRには根強いファンが多いだけに、今回の発表・日本発売未定のニュースは熱い議論を呼びそうだ。