98年に登場して、大排気量コーナリングマシンというジャンルを一気に華開かせた『YZF-R1』が4年目にしてフルモデルチェンジ。
ヨーロッパ指向の大排気量スポーツエンデュランスツアラー。ツアラーと言ってもアメリカンバイクとは違い、走行性能の高さも兼ね備えている。高速道路での快適なクルージング性能、市街地でのゆとりの有るVツインならではのビートの効いた走り、ワインディングでの軽快なハンドリング、場合によってはオフロードにも入っていける…万能型スポーツバイクと言い換えても良さそうだ。
激戦区である900〜1000ccのスーパースポーツ。このクラスの元祖とも言える『CBR900RR』がモデルチェンジして、『CBR954RR』となった。目指したのはトータルパフォーマンスの向上。意のままに操れる楽しさ向上を主眼にモデファイされている。
もともとは砂浜等でも気楽に遊べるファンバイクだった『TW200』。男らしい極太タイヤ、シンプルな構造によるカスタムのし易さ、低価格であることが都市部の一部の若者に注目されたのが約10年前。いまや定番アイテム化するほどの大人気モデルに成長した。
キング・オブ・マウンテンロードとして'91年にデビューして以来、根強い人気があった『TDM850』がフルモデルチェンジ、『TDM900』に生まれ変わった。特徴だった有機的なフォルムはそのままに、オールラウンドスポーツの資質を磨き上げている。
ホンダR&Dアメリカのデザイナーによるコンセプトモデル。最新鋭のメカニズムによる高性能と、乗り手のエモーションに訴えるデザインを融合させたスポーツバイクを目指している。
都市部で流行中のカスタムスクーター。その発火点となったのは既に生産中止されていた『Fusion 250』。LPレコード(!)がそのまま入る大トランクに目をつけたラッパー達に愛用されたのが原点だ。