富士重工業は8日、デトロイトで開催中の北米国際自動車ショーに北米新型モデル、スバル『バハ』を発表した。
同モデルは『レガシィ』をベースにした小型ピックアップトラックで、北米専用車として現地工場で生産する。発売は今年秋の予定。2.5リットル水平対向4気筒エンジンや、スバルの売りの一つである4WDシステムを搭載する。
北米では同モデルよりも大型の“フルサイズ”というタイプがピックアップトラックの売れ筋となっている。富士重は乗用車ベースの乗り心地や高い走破性をあわせもつ“クロスオーバー車”として投入し新市場を開拓する。