スズキからOEM供給される日産『MOCO』(モコ)とスズキ・オリジナルの『MRワゴン』は、同時に昨年の東京モーターショーで先行発表されているが、開発はスズキが行なった。MRワゴンからMOCOへの変更点(グリル)のみ、日産のデザイナーが手がけた。
トヨタ自動車系の部品メーカーアラコと警備会社のセコムが提携して、アラコの電動四輪車に、セコムの位置情報提供、現場急行サービス『ココセコム』を搭載した『エブリデー・タイプ4・ココセコム』を開発したと発表した。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、昨年7月に導入したコンパクトモデル『ルポ』に新色を2色追加して9日から発売した。
いすゞは、小型トラック『エルフ』のCNG(圧縮天然ガス)車とLPG(液化石油ガス)車について、積載量2トン以上のトラックにHSA(坂道発進補助装置)を標準装備するなどの商品性向上を図るが、これまでより15%以上安い価格で販売することを明らかにした。
スズキは、ベーシックタイプの軽四輪車の『アルト』を一部改良して10日から発売した。今回の改良では、セダン車全車に運転席・助手席SRSエアバックを標準装備するなどの仕様向上に加え、新たに「超-低排出ガス車」認定車を設定した。
トヨタ自動車は、『ビスタ』と『ビスタアルデオ』を一部改良して10日から発売した。国土交通省の低排出ガス車認定制度での「良-低排出ガス車」(1ツ星★)を達成した。
なぜ日産が軽自動車市場に進出するのか---『MOCO』(モコ)の報道発表会で、カルロス・ゴーン社長は、リバイバルプラン以後、部署横断のクロスファンクショナル・チームが新事業を検討した中のひとつが軽自動車だった、と述べている。
日産自動車は新型軽自動車『MOCO』(モコ)を10日より全国一斉に発売、初めて軽自動車市場に参入した。MOCOは昨年の東京モーターショーに参考出品されており、スズキ『MRワゴン』をベースに若干の仕様変更を加えたOEM供給車だ。
ホンダは、ビンテージ・オフローダーの雰囲気を持たせ、車体に空冷4ストロークOHC単気筒230CCエンジンを搭載したスポーツバイク『XL230』を10日から発売する。
「家宝として受け継がれるような本物のクルマ作り」をめざして設立されたオリジナルカー・メーカー、株式会社車輪庫(しゃりんこ。本社:愛知県安城市)の第一弾、デュッセン・バイエルン『マイスター』が13日、鹿児島輸入車ショーでデビューする。