ジープに詳しい方なら『コマンダー』の名を聞いてあまり良いイメージを持たない人もいるだろう。しかし、先ごろ上陸した新型コマンダーは、時代のニーズをとらえた実用性の高いミドルクラスSUVで、デザインは都会的。プレミアム路線のジープとして新たに加わった。
◆フィット族の異端児?「クロスター」
◆ハードウェアの完成度は抜群、だけど遊び心は
◆用途、道を選ばない走り、乗り心地のバランス
◆枯れたシステムでも最新ノートAWDにひけを取らない
◆快適な乗り心地を実現、その理由は?
◆驚くほどの速さはないが、一般的な走行では十二分
◆準備は万端、あとは良きブランドイメージを築けるか
そして今、正直に言おう。私は先代までクランに乗るのが恥ずかしかった。人生すごろくの最後のマスがこれか……と、まるで消化試合に突入した気分を味わうからだ。
◆新なフラッグシップ像を見せつける「EQS」
◆ウルトラシームレス!目指した走りのフィーリングはSクラス
◆これを見てSクラスオーナーはどう感じるのか
◆『ゴルフ8』から搭載、進化したTDI&TSIエンジン
◆ディーゼル対ガソリン、走りの印象は
◆やはりガソリン車の軽快感は捨て難い
折角だから、こいつでホームセンターに行って買い物をしよう。でもってラフに荷台に荷物を積んで…なんて考えてノーズを行きつけのホームセンターに向けた。
今回、プロレーサーでテストライダー・ドライバーを務める丸山浩氏が、パフォーマンスダンパーを装着したトヨタ『クラウン』、日産『セレナ』、そしてヤマハ『MT-25』に試乗し、検証をおこなった。
えこひいきですか? ええ、そうですとも。郷に入っては郷に従え、フランス車に乗るならこの奔放さを受け入れて楽しむ自分に酔いしれたいのである。
スタッドレスタイヤの購入を検討する際、悩ましいのはその性能だろう。経験豊富な北海道や東北地方のオーナーなら、それなりに熟知しているのかもしれないが、それ以外の平地に住む人々にとっては毎年のように悩む、と以前とあるオーナーから聞いたことがある。