9年6カ月ぶりの一新。とはいえ先代を念頭に新型を目の当たりにしても区別がつきにくいほど。が、それは先代の評判が高かったことを意味するのだろう。
ライバルを寄せつけない驚異のパッケージングを持つモアスペース系軽自動車の代表格の1台、『N-BOX』がマイナーチェンジを行った。
「新型『ロードスター』ですよね!」街中で試乗中、(トップを開けていたからよく聞こえたのだが)交差点で歩行者から、そう声をかけられた。このクルマへの関心度の高さを実感させられた瞬間だった。
現行軽枠の2WD車で車重670kg。かつての「ワークスR(3代目時代=680kg)」を上回る軽量ぶりに、いやが上でも期待が高まる。そんな「ターボRS」の走りは、期待に違わぬものだ。
ボディサイドのキャラクターラインを2本以内に留めた外観がスタイリッシュ。キュンと小気味いいリヤビューも、デザイン要素がシンプルだが「カッコいい」と思わせられる。
『ロードスター』はいつ乗っても楽しく、ワクワクさせてくれる。ND型では重量を1tに抑えてライトウェイトスポーツカーの持つ軽快なフットワークを進化させ、1.5リットルの自然吸気エンジンで素直にクルマを運転する楽しさを伝える。
古くからのクルマ好きだったら、いまから40年以上も前に初代トヨタ『セリカ』が2代目フォード『マスタング』をお手本として生まれたことを知っているだろう。
『アルト』というと、ここ最近は愛嬌あるキャラで燃費志向のイメージがすっかり定着していたが、8代目にはターボエンジンを搭載したモデルが2世代ぶりに復活し、「ワークス再来か?!」と興奮気味の輩も少なくない。
2014年に『インプレッサ』から独立させたモデルとして登場したのが『WRX』シリーズ。最高峰のSTIグレードは、2リットルターボで308馬力の高出力を発生する。
『CX-3』には『CX-5』同様、BOSEサウンドシステムがオプションとして用意されている。