ルーフが低い『Aクラス』が日本で発売を開始してわずか2年。新型として登場したAクラスは実質的には熟成を遂げたマイナーチェンジといえるだろう。パッと見た印象で変化したのはフロントフェイスで、ラインナップ全体が精悍な顔立ちに底上げされた。
エンジンルームを開くとまさしく城壁で囲まれたように、エンジンが中央に鎮座する。確かにここまで囲ってしまえば、音は出にくい。これ、新しいメルセデスベンツ『S300h』のエンジンルームだ。
『シビックタイプR』はとても良いクルマだった。そんな風に書いたのではほかのクルマと区別がつかないから、ちょっと大げさに表現するなら、感動するくらいに良く走るクルマだった。
もう1年以上前だったか、『ゴルフ』に『eゴルフ』というEV車が追加されるというので話題になった。 実際日本でも試乗したから発売するかと思ったら、その後うやむやに。『e-up!』の方は発売されたのだが…。
2015年後半も、新しいバイクが次々と登場した。今回はレスポンスに掲載された二輪車試乗記と、少し変わった三輪バイクの試乗記をまとめて紹介する。気になっていたモデルや、今まで聞いたこともなかったモデルがあるかもしれない。
メルセデスベンツのミニバンである『Vクラス』が2015年10月にフルモデルチェンジ。クリーンディーゼルエンジンを搭載し、装備を充実した。
トヨタ自動車は、『プリウス』をフルモデルチェンジし、12月9日より販売を開始した。間違いなく今年一番の話題となった新型プリウスの詳細を、ジャーナリスト達による試乗レポートから明らかにする。
小さいクルマが好きである。先代のスマートも欲しかった。女房に言ったら一喝された。あんな乗りにくいクルマ、ダメ! これはトルク変動の大きなトランスミッションのなせる業だった。
フランスの大手自動車メーカー、ルノーのハイルーフステーションワゴン『カングー』の1.2リットル直噴ターボ+6速MTモデルを甲信越を中心に800kmあまり走らせる機会があったのでリポートする。
SUVのユーティリティが欲しいけど4WDまでは要らない。そんなユーザーの声に応えてエクスプローラーには前輪駆動の2WDをラインナップする。今回のマイナーチェンジではその2WDモデルによりパワフルな走りが楽しめる2.3リットルエコブーストモデルが登場した。