SUVの『ロッキー』なら、日常だけでなくプラスαで多用に乗りこなしたい……と思うユーザーも多いだろう。そうした時のいい選択肢になるのが4WDモデルだ。
10月に発売されたばかりのVW『ゴルフTDI』で、東京から仙台まで走行して燃費を競う、「メディア対抗燃費競争試乗会」に『レスポンス』チームとして参加した。相手は『Car Watch』の橋本洋平氏と『MOTA』の山本シンヤ氏。
◆「Sグレード」はサーキットで楽しいセッティング
◆GRスポーツは日常からサーキットまでをカバーするスポーツモデル
◆まるで「カスタマイズのお手本」のようなGRスポーツ
往路でセダンのディーゼルに乗ったあと、帰路はファストバックのガソリンに乗り換えた。名称を「ファストバック」としたのは、これまでとは違う特別感をネーミングでも表現するためだというが、独特の後ろ姿はたしかにやけに印象に残るものだ。
清く正しく小さいSUVのロッキーは、実際の遊びの半径はもちろん、遊びの妄想半径も大きく広げてくれる。
◆ものの見事にトヨタSUVの一員に見える
◆“顔”と専用色以外はロッキーと同じ
◆「少々走りも嗜んでみたい」に応えるポテンシャル
◆発売から1年でサスペンションを改良
◆誰でも分かるほど差が大きい
◆クラスを超えた実力の新カローラシリーズ
◆絶妙なスタイルとサイズ感の持ち主
◆申し分ない実用性の高さとインテリアの質感
◆SUVのカタチをしたお値打ち実用車
◆新シリーズ「35 4MATIC」の第一弾
◆A250の2L直列4気筒ターボを独自にチューニング
◆加速はまさにハイパフォーマンスカーのそれ
どんなにがちがちに固められたボディ剛性とサスペンションなのだろうと身構えるけれど、結論から先に言おう。『コペン GRスポーツ』で具現化されたスポーティな乗り心地は、それと同時に、素敵に上質なのだ。