イタリアのメルフィというところで生産されるフィアット『500X』とジープ『レネゲード』。プラットフォームを共有する言わば兄弟車である。
配布された資料に、ターゲット層は、30代~40代のファミリー層、30代~40代の独身男性(自分のライフスタイルを確立していて、アクティブ)と書かれていた。それから“販売店の反応:非常に好評”とも。かなり売れ線のクルマであることは確かなようだ。
実にFCV(燃料電池車)の試乗は1998年以来のことだ。実は日本製のFCVであるトヨタ『ミライ』やホンダ『クラリティ』には乗ったことがない。
◆ラグジュアリーだが華美ではなく…
◆イチから作り上げられた専用プラットフォーム
◆アストン・ファンの期待を裏切らない
今年4月、ボルボのプレミアムDセグメント相当ミッドサイズSUV『XC60』のガソリンパワートレインのうち、低出力版の「T5」が新鋭のマイルドハイブリッド「B5」に置き換えられた。ヨーロッパで急速に採用が拡大しているシステム電圧48ボルトの簡易型ハイブリッドである。
フィアット『500X』に試乗するのはこれが3回目のことだ。2015年デビューだから、1年半おきに乗っている計算で、結構乗っている方。毎回辛口に評価させていただいて、きっと販売されている方は苦々しく思っているに違いない。
◆チンクに蚊がとまっているくらいに考えたら大間違い
◆『595Cツーリズモ』と『595コンペティツィオーネ』の違い
◆スペックのチューンだけではない走りの質
意外なことだが、新旧『Q3』のボディサイズは大差なく、新型は全長+50mm、全幅+10mm、全高+15mmといった程度。ホイールベースは+75mmでそのせいかドッシリとして見える。
◆「思っているスピードよりも20km/hは速いわね」
◆お金を出してでもGTラインが欲しい気持ちはわかるが
◆Bセグ最高のバランス
◆マイルドハイブリッドの「B4 MOMENTUM」
◆静かな始動は、いやが上でも上質感が味わえる
◆上級モデルのイメージの走りっぷり