◆PSA最後のディーゼルを搭載した『DS 3 クロスバック』
◆最たる特徴は「小さな高級車」であることに尽きる
◆1330kgの車重に300Nmは、ダテではない
◆“瞬間蒸発”してしまう最強スペックの「パフォーマンス・ライン」
メルセデスベンツが送りだすBEVの第三弾となる『EQB』のステアリングを握った。『GLB』をベースにし、床下にリチウムイオン電池を敷き詰めたモデルである。
正直なところ、100%満足かと言われればイエスとは言いにくい。私的には80%ではある。それでも、1リットルというエンジン排気量を考えれば、もうもう十分な改善だといえる。
◆こんな表現方法があったとは
◆内外装デザインは一見の価値アリ
◆まさしく「路面に吸いつくような」走り
◆見た目も中身も触れたすべての人にとって印象に残るように
◆ホンダと協業するGMの電動プラットフォーム「アルティウム」
◆キャデラックのBEV『リリック』のスペックは
◆欧州車的に「剛」な走りとは一線を画した、優しい乗り味
◆エレガントな世界観は、「DS」なればこそ
◆乗り心地は快適そのもの、クルマの性格に相応しい乗り味
◆不似合いにも見える小排気量のターボエンジンだが…
運転席に座ると、柔らかく厚みのあるシートが体を受け止める。柔らかい、でも、ふにゃふにゃせずにオシリの重さをしっかりと受け止め包み込む感覚、これぞシトロエンではなかったか。
同じ輸入車でも、非日常性が求められるスーパーカーのようなジャンルとは対極にあって、むしろ日常性を求められるのがベーシックな実用輸入車、具体的には欧州Bセグメントのハッチバックだ。日本でその代表格といえば2018年に投入されたフォルクスワーゲン『ポロ』。
中国を代表するEVメーカーとして成長したBYDが、ついに乗用車のEVで日本デビューを果たすことになった。その第一弾となるのがe-SUV『ATTO3(アットスリー)』だ。発売は2023年1月を予定。それを前に、すでに発表済みの豪州仕様に一足早く公道で試乗することができた。
5月の連休前に久々にアルファロメオ『ジュリア』を借り出そうと思って広報車の借用を申し込むと、ちょうど車両の入れ替えなので少し待ってくれとの返事。