新車販売の拡大に伴い、アフターマーケットでのビジネスチャンスも大きく拡がる中国市場。中国で部品・用品の展示会と、チューニングカーの展示会を手がける雅森国際展覧のHu Ping副総経理に、今後の市場動向について聞いた。
日系の企業では、カーメイトやソフト99、横浜油脂工業など、限られた出展となった中国国際用品展13。大気汚染をはじめ、経済成長に伴う環境問題が顕在化しているが、13億人市場の力強い経済成長は当面持続しそうだ。
トヨタ自動車の中国法人は3月1日、2月の中国における新車販売の結果を明らかにした。同社の発表によると、2月の総販売台数は約3万6300台。前年同月比は45.7%の大幅マイナスで、2か月ぶりに前年実績を下回った。
中国国際用品展13では、模倣品対策として、模倣品の出展企業を発見した場合の通達所を設けている。
雅森国際展覧が主催する中国国際用品展13。同社のHu Ping副総経理は、中国のアフター市場について、2015年には9500億元(約14兆円)に達するという試算を示した。
ドイツの高級車メーカー、アウディの取締役は2月27日、同社の中国事業の全権を、3月1日付けでDietmar Voggenreiter氏に委任することを決定した発表した。
中国の浙江吉利控股集団(ジーリーホールディンググループ)傘下の吉利汽車は、1月の世界新車販売の結果を公表した。
フォルクスワーゲンと第一汽車(FAW)の中国合弁、一汽フォルクスワーゲン(一汽大衆)は、1月の中国における新車販売の結果を明らかにした。
中国の自動車大手、東風汽車は2月20日、1月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、およそ13万台。前年同月比は21.1%増と伸びた。
米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラック。同ブランドが中国において、大幅な販売増を計画していることが分かった。