資源エネルギー庁が9月14日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、9月12日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週の調査から0.1円値上がりし、123.0円となった。レギュラーガソリンの値上がりは、3週連続。
高市総務大臣は、三菱自動車の燃費不正問題で、8車種がカタログ燃費より悪い燃費だったことに関して、納税不足額が自動車取得税が5億円程度、自動車税が2億円程度になるとの見込みを発表した。
JXエネルギーは、「QUICPay」「iD」の取り扱いが可能なENEOSサービスステーション約1700カ所で、10月から国内でサービスが開始される「Apple Pay」での支払いを受け付けると発表した。
イードは、クルマの燃費やメンテナンス情報を管理できるスマートフォン向けアプリ「e燃費」をバージョンアップ。業務提携するレイ・フロンティアと共同開発した「Ver.4.0」のAndroid版を9月8日より配信開始した。
出光興産は、ロイヤル・ダッチ・シェルから昭和シェル石油の株式取得を10月~11月に延期すると発表した。昭和シェルとの経営統合するスケジュールは2017年4月1日で変更しないとしている。
資源エネルギー庁が発表した7月の燃料油国内販売は、前年同月比2.2%減の1381万キロリットルと10カ月連続マイナスとなった。
クルマの美容室として愛媛県でカーディテイリングサービスを展開する「車楽」の新店舗、新居浜店がオープンした。同店舗は新居浜市の国道に面したガソリンスタンドの跡地を利用している。
ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュが8月31日、BMW以外の自動車メーカーにも供給すると発表した「ウォーター インジェクション」。この技術には、燃費を向上させる効果もある。
ガソリンよりCNGの方が安価だ。CNG車が普及拡大して、CNGがガソリン並みに課税されると価格競争力が劣るかもしれない。しかし、ガソリンは今後値上がりする可能性が高いため、CNGの優位性は変わらないだろう。
石井啓一国土交通相は9月2日の会見で、三菱自動車工業の姿勢を「燃費不正に対する取り組みの姿勢そのものが問われるきわめて遺憾な事態」と、厳しく断じた。