ヘキサゴン・プルスは5月22日、米国で開催中の「ACT Expo」において、トヨタ・ノースアメリカ(TMNA)に重荷重燃料電池電動パワートレインの量産に必要な部品を供給すると発表した。ヘキサゴン・プルスは、水素貯蔵システムとバッテリーパックを供給する。
ステランティスは5月27日、イタリアのトリノで労働組合との第二回会議を開催し、2030年までのイタリア工場での生産計画を発表した。この会議では、ステランティスのCEOが労働組合に対し、電動化の不確実性に対応するための製造柔軟性の原則を共有した。
スマート・オートモービル(Smart Automobile)は5月27日、オーストラリア市場に参入すると発表した。新たな完全子会社を設立し、オーストラリア市場でプレミアムEVの販売とアフターサービスを提供する予定だ。
ベトナムのEVメーカーのビンファスト(VinFast)は5月27日、中東のUAE市場に進出すると発表した。
英国のイリカ(Ilika)は5月22日、EV向け全固体電池のプロトタイプ「ゴリアテP1」の試験を開始した、と発表した。2025年の生産開始を目指している。
充電器メーカーの東光高岳と、パーク24およびタイムズ24は、EV充電サービスの実証試験(PoC)を、時間貸駐車場「タイムズパーキング」において、7月8日より開始する。サービス名は『aima CHARGE』(あいまチャージ)とする。
フォルクスワーゲングループは5月28日、入門クラスの新型EVを2027年に初公開すると発表した。ベース価格は2万ユーロ(約340万円)を予定している。
いすゞは、昨年10~11月開催の「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」で世界初公開したバッテリーEV路線バス「エルガEV」の一部車型を5月28日より発売する。エルガEVは、国内初となる車内フロアのフルフラット化を実現し、公共交通におけるカーボンニュートラルの実現に貢献する。
トヨタ自動車、マツダ、SUBARU(スバル)の3社は5月28日、「マルチパスウェイワークショップ」を開催。カーボンニュートラル実現のためには、新エンジンの開発も重要とのことで、3社の最高技術責任者(CTO)が現在開発を進めている新エンジンについて説明した。
ジープは5月30日に、大型電動SUV で新型EVの『ワゴニアS』(Jeep Wagoneer S)を、米国ニューヨークで発表する。これに先駆け、ジープはテスラ『モデルY』 とのサーキットでの対決映像を、5月22日に公開した。