三菱自動車は、2009年末からモナコ公国で電気自動車『i MiEV』の走行試験実施すると発表。走行試験は、同国内郵便局、通信局などの公共事業やモンテカルロSBMカジノホテルなどの政府系企業で使われる予定。
トヨタ自動車の中国現地法人であるトヨタ自動車(中国)投資有限会社は、中国共産主義青年団中央、中華全国青年連合会と共同で「中国青年トヨタ環境保護賞」の2008年度表彰式を北京市で開催した。
普通車部門は、トヨタ『プリウス』が20.4km/リットルで1位を3年連続で獲得。総合ランキングでも、ライバルのホンダ『シビックハイブリッド』(18.3km/リットル)に2km/リットル以上の大差をつけてトップの座を守った。
新型車部門はスズキ『ワゴンR』が16.4km/リットルで受賞。日本で一番売れているクルマが実用燃費ランキングでトップを獲得した。同部門では『パレット』が14.8km/リットルで2位に入り、スズキ勢が健闘を見せた。
軽自動車部門は、17.8km/リットルでスバル『R2』が3年連続で受賞。スバルは『R1』(17.0km/リットル)で2位、さらに『ステラ/ステラカスタム』(16.5km/リットル)で4位を獲得するなど、軽自動車部門ベスト5に3台を送り込んだ。
輸入車部門はフィアット『パンダ』が平均実燃費15.2km/リットルで昨年に引き続き受賞した。
新型レクサス『RX』のハイブリッドモデル、「RX450h」のハイブリッドシステム「+E-Four」は、4.5リットル車並みのパワーとクラス世界トップの燃費性能を両立したという。内燃機関の排気量は3.5リットルである。実用燃費はどのぐらいになるか。
e燃費アワード実行委員長の藤原洋氏(インターネット総合研究所所長)は、授賞式に先立つプレゼンテーションで「2008年に登録された実燃費の平均値は、e燃費がスタートした2001年に比べ、約16%改善している」ことを明らかにした。
ドイツ自動車連盟(ADAC)は、中国の自動車メーカー、ブリリアンスの『BS4』の衝突安全テストの結果を公表した。最高評価5つ星のところ、結果は星ゼロ。その衝突安全性能に疑問符が付けられた。
新日本石油は31日、環境貢献活動の一環として2004年11月から参加している東京都主催の「東京グリーンシップ・アクション」に2009年度も引き続き活動を継続することを発表した。