きょう11月4日は「一の酉」。長引くコロナ禍に加えて、ロシアのウクライナ侵攻や円安に伴う物価高などで揺らぐ2022年も11月に入り、年の瀬まで2か月足らずとなったが、そろそろ「今年の○○」というタイトルが目に飛び込む季節でもある。
テレワーク用個室ブースなどを手がけるブイキューブは、国内で電気自動車(EV)充電事業を本格化するため、新会社「CHARGE+ Japan」(チャージプラスジャパン)を11月に設立し、EV充電インフラ整備を推進する。
アウディは10月28日、ブランド初のEV『e-tron』 (Audi e-tron)の改良新型を、2022年内に初公開すると発表した。
カナダのScalar Performanceは11月1日、2ドアスポーツカーのトヨタ『GR86』をレーシングEV化した『SCR1』を、SEMAショー2022で初公開した。
ベントレーは11月1日、大型SUVの『ベンテイガ』に「オデッシアン・エディション」(Bentley Bentayga Odyssean Edition)を欧州で設定すると発表した。
◆VWグループの新世代EV向け車台「MEB」がベース
◆バッテリーはサンドイッチ構造のフロア下に配置
◆1回の充電での航続は最大で425km
ホンダは11月2日、独自の協調人工知能を活用し、高精細な地図がなくても自動走行したり、ユーザーの意図を理解して自らの行動が判断できるマイクロモビリティ技術を公開した。同技術を搭載したマイクロモビリティを用いた実証実験を11月から茨城・常総市で開始する。
ボルボカーズは11月1日、ワールドプレミアを11月9日に行う予定の新型EV、ボルボ『EX90』(Volvo EX90)のエクステリアのティザー写真を公開した。EX90は大型の電動SUVだ。
◆0~100km/h加速2.95秒で最高速は265km/h
◆独自デザインで空力性能を追求
◆トラックモードではアクティブグリルがフルオープンに
小型商用EVを手がけるベクトリクスは11月1日、東京・新橋に世界初の専売店となる「東京銀座ギャラリー」を開店。オープニングセレモニーでは、新型車両「i-Cargo(アイ・カーゴ)」を公開。車両のコンセプトや今後のEV戦略を発表した。