12日14時7分頃、福島県浜通りなどで震度6弱を計測する強い揺れがあった。震源地は福島県浜通り。震源の深さは約10km、地震の規模はマグニチュード6.3。
大型の観光船が防潮堤に乗り上げたままの状態になっているのは、JR仙石線の本塩釜駅に近い塩竈市海岸通付近。仙台塩釜港を襲った津波の痕跡でもある。近くの道路では漁船が横転した状態となっており、その横をクルマが通過していく。
福島第一原発事故の深刻度を示す国際基準が現在の「5」から最も深刻なレベルである「7」に引き上げられる可能性が出てきた。長期間にわたり放射線被ばくが予測される地域を、新たに「計画的避難区域」に設定した。
石巻工業港に近く、海岸線から約300mしか離れてない石巻市築山や大街道南は津波の直撃で壊滅的な被害を受けた。建物の多くは倒壊。土台しか残っていない民家も多い。震災後も数日間に渡って冠水していたのはこのエリアとなる。
「田代島の被害はたいしたことないと思っている方も多いのですが、それは今まで報道の方が島に入ってこなかったから、だから外に伝えられなかっただけ。建物の被害は大きいです」と島民の方は言う。
日本損害保険協会は11日、東日本大震災の被災地のうち地震保険を満額支払う「全損地域」として、福島県の3地域および宮城県の3地域を新たに認定した。
11日17時17分頃発生した東日本大地震の余震と見られる地震で、福島県浜通り、茨城県南部で震度6弱の揺れを記録した。
ウェザーニューズは、震災時の帰宅困難に備えるため、関東の鉄道と車での通勤者を対象に4月1~4日の4日間、東日本大震災での「帰宅困難調査」を実施し、当時の帰宅状況を調べた。
東日本大震災により被害を受けた被災地の受験生に向けて大学受験の参考書を送る「参考書宅救便」プロジェクトが立ち上がっている。
東京電力(勝俣恒久会長)は10日11時30分頃、福島第一原発2号機の屋外で作業をしていた30代の男性協力会社社員が、体調不良で病院に運ばれたことを明らかにした。